Race Guide
スーパーフォーミュラ(全日本スーパーフォーミュラ選手権 シリーズ)は、フォーミュラカー(オープンホイール)の日本国内におけるトップカテゴリーのレースです。かつて開催されていた、全日本F2選手権(1978〜1986年)や全日本F3000選手権(1987〜1995年)の流れを汲んでいて、1996年からおこなわれていたフォーミュラ・ニッポンが2013年より改称しました。
エンジンはホンダとトヨタの2社が提供していますが、車体とタイヤは1メイクで全ドライバー共通となっており、マシンの性能差がないため、ドライバーのテクニックが試されるレースといえます。
旧フォーミュラ・ニッポンからは、数多くのF1ドライバーが輩出されており、旧フォーミュラ・ニッポンのチャンピオンだけでも、ラルフ・シューマッハ選手やペドロ・デ・ラ・ロサ選手、高木虎之介選手、ラルフ・ファーマン選手などが世界の檜舞台へとステップアップしていきました。
NAKAJIMA RACINGでは、ドライバー・チームとしてそれぞれ4度のチャンピオンを獲得しています。
》スーパーフォーミュラ公式サイト
SUPER GTは、1994年から2004年におこなわれた全日本GT選手権(JGTC)が2005年から国際シリーズ化したレースです。市販車を改造したいわゆるハコモノレースとしては、日本で最高峰のカテゴリーとなります。
国内各地のサーキットのほか、マレーシア(セパン・インターナショナルサーキット)でも開催されており、日本にとどまらずアジア地域でも人気の高いレースとなっています。
SUPER GTは、エンジンパワーが約500馬力のGT500クラスと約300馬力のGT300クラスの2クラスが設けられており、通常は1台のマシンを2人のドライバーでドライブすることや、2クラスが混走することが特徴です。レースの成績などでウェイトハンデが課せられることから、激しい接近戦が展開されるレースがおこなわれます。
》SUPER GT公式サイト