Greeting+Profile ご挨拶・中嶋悟プロフィール
この度、2023年をもちまして設立40周年を迎える運びとなりました。これもひとえにご支援くださるパートナー企業様をはじめ、いかなる時もご声援を絶やさずに支えてくださる皆様方の厚いご支援と温かい激励の賜物でございます。ここに心よりの感謝を申し上げます。
自動車業界やモータースポーツ業界を取り巻く環境は、SDGsやカーボンニュートラル等の社会環境の変化で、これまでにない大きな転換期を迎えています。我々モータースポーツに関わる者の大きな喜びがレースに出場して勝利を収めることにあることは確かですが、単に勝つことだけに目的を置くのではなく、スポーツイベントとしてより多くの方々にモータースポーツそのものがさらに高く評価されることを最大の課題にしています。技術的進歩を絶え間なく続けることと同時に、変化する自動車の社会性も考慮した視点でモータースポーツの普及と拡大に役立てることをこれからも心がけていきたいと考えております。今後もモータースポーツを本気で楽しむ企業として社員一同、今まで以上に努力する覚悟でございますので、何卒倍旧のご支援ご協力をくださいますよう心よりお願い申し上げます。
中嶋 悟
中嶋 悟(Satoru Nakajima)
1953年 愛知県生まれ
国内トップカテゴリーF2シリーズで5回のチャンピオンを獲得。ホンダエンジンの開発にも参加して、F1テストドライバーも務める。
1973年 | 鈴鹿シルバーカップデビュー |
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1977年 | F2シリーズ3位 FJチャンピオン |
1978年 | 鈴鹿F2チャンピオン 英国F3参加 |
1979年 | GCシリーズ チャンピオン |
1981年・1982年 | F2チャンピオン |
1983年 | 自らの会社、中嶋企画を設立し、F1参戦の準備を始める。 |
1984年 | F2チャンピオン ホンダF1テストドライバー |
1985年 | F2チャンピオン ル・マン24時間参戦 |
1986年 | F2チャンピオン ヨーロッパF3000参戦 |
34歳で念願のF1フル参戦ドライバーとして、名門チームロータスよりホンダエンジンでデビュー。この年より鈴鹿日本GPも開催され、F1が爆発的な人気となる。
1987年 | チームロータス シリーズ12位 |
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1988年 | チームロータス シリーズ16位 |
1989年 | チームロータス シリーズ21位 (オーストラリアGP ファステストラップ) |
1990年 | ティレルレーシング シリーズ15位 |
1991年 | ティレルレーシング シリーズ15位 |
91年にドライバーを引退。
NAKAJIMA RACINGの総監督として、新しい活動を展開する。
主としてチーム運営を行なう傍ら、国内レースの活性化などモータースポーツ界での
重要な役割を担う。
国内外の若手ドライバーにチャンスを与え、ドライバー育成にも力を注ぐ。
有限会社中嶋企画 代表取締役