business 事業紹介
年間王者を賭けて競われるSUPER FORMULA/SUPER GTでは、すべてにおいて可能な限り高い次元で仕上げられたマシンでなければ、レースに勝つことはできません。
あらゆる走行データが揃う現在のモータースポーツでは、その豊富な情報を基に実際にマシンをドライブするドライバーの意向を聞きながら解析し、短い時間で判断を下していきます。
もちろん、正解の時ばかりではありません。
しかし、どんなに厳しい状況においても最後まで諦めず、あらゆる方向で勝つ方法を模索する。こうした経験が積み上げられて、速くて強いマシンは作り上げられていくのです。
SUPER FORMULA/SUPER GTでは、競技車両規則によって、車体の寸法から構造までのほとんどが細かく規定されています。
これは一見マシンに改造を加える余地がないように見えますが、実はそうした限られた枠の中でどれだけ細かい調整を加えられるかが、マシンの速さに大きく関係します。
NAKAJIMA RACINGでは、各マシンに専属のエンジニアを配置し、マシンの性能向上はもちろん、各サーキットのコンディションに合わせた空力パーツの設定など、すべての項目が各マシンに最適な仕様となるよう常に配慮しています。
レースで勝利を収めることと共に重要な活動のひとつが、若手ドライバーの育成です。
中嶋 悟が現役を引退してチームを指揮するようになってから、多くの若手ドライバーにチャンスを与えてきました。これはレースで勝利を得るには厳しい挑戦です。しかし。若い力を伸ばせるようにスタッフと共に最大限努力をする、というのがチームの理念となっています。
本田技研工業や鈴鹿サーキットが推進する若手育成プロジェクトにも全面協力をし、中嶋悟は2018年まで鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)の校長を務めていました。
今では、NAKAJIMA RACINGを巣立った多くのドライバーたちがSRSのインストラクターとしても活躍しています。
レースに限らずプロスポーツチームを運営するには多くのコストがかかります。マシンや設備にかかるコストが大きいモータースポーツは、とりわけスポンサーシップが重要な存在であることは言うまでもありません。
NAKAJIMA RACINGでは、レーシングマシンを単なる広告塔としてスポンサー企業様に活用していただくだけにとどまらず、モータースポーツ業界ならではのメディアバリューを活かした宣伝やキャンペーンの立案と実施を行なっています。
また、レース主催者/支援関連企業/テレビ・雑誌・WEB媒体等と連携をしてモータースポーツを媒介としたインフォメーションを発信するなど、時代の流れに合わせた新しい広告手法もご提案しています。