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●全日本F3選手権・第7戦
●スポーツランドSUGO ●3.704km×25周 ●予選日:7月29日(土) 天候:晴れ ●決勝日:7月30日(日) 天候:晴れ ●観衆:3万7600人(予選8500人) |
#64本庄康幸選手、6位
入賞で1ポイントを獲得!
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7月29日〜30日、宮城県のスポーツランドSUGOにおいて全日本F3選手権第7戦が開催された。 チームとしては、この第7戦菅生大会と第9戦仙台大会の2戦に向けて、事前のテストを行った。 このテストで、NAKAJIMA HONDAの本庄康幸選手は、非公式ながらコースレコードでトップタイムをマークしており、この第7戦に向けて緊張感を高めてレースウィークを迎えた。 毎戦恒例となる金曜日の練習走行は、4セッションが行われた。最終セッションで雨が降り出したものの、順調にプログラムをこなした。 29日(土)の予選日。午前の練習走行を5番手で終え、午後の予選を迎えた。チームは、2列目となる4番手グリッド以上獲得を目標とした。 コンディションの良くなる予選後半にコースインするため、最初の15分間は、ピットで待機。 コースインラップで赤旗が提示されセッションが中断されたものの、影響は無く、赤旗解除後すぐにコースに向かった。数周のアタックラップをこなし、更にタイムアップを目指し、レギュレーションで許された、残り2本のニュータイヤを投入。 自己ベストタイムを更新し、1,20.233で5番手ポジションを獲得し、予選を終えた。 目標としていた2列目獲得はならなかったものの、まずまずの予選結果で、明日の決勝を迎えることとなった。 予選上位はポールポジションに#3B.トルレイエ選手(ダラーラF300・トヨタ)予選2位 に#7黒澤治樹選手(ダラーラF300・トヨタ)、予選3位に#2荒聖治選手(ダラーラF300・無限ホンダ)、予選4位 に#10S.フィリップ選手(ダラーラF300・無限ホンダ)、予選5位に#64本庄康幸選手(ダラーラF399・無限ホンダ)、予選6位 に#1R.レヒナー選手(ダラーラF300・トヨタ)となった。 決勝日となった30日(日)も、晴天に恵まれ、真夏日となった。 そして12時55分、定刻通りフォーメーションラップが開始され、第7戦菅生のスタートが迫った。このスタートでやや出遅れてしまった本庄選手は、2台の先行を許してしまい、7番手で戻ってくる。 しかしここから本庄選手は、猛チャージを開始、前走者で今期2勝を上げ、ポントランキングで2位 に付けている#1R.レヒナー選手を激しく追走し、レース序盤で#1R.レヒナー選手オーバーテイク。 更に上位を目指したところで、馬の背コーナーでスピンコースアウトした車両を回収するために、セイフティーカーが導入されてしまう。 セイフティカー・ランが数周ラップ重ねられ、再スタートの時を待った。 この再スタートで本庄選手は、前走者との間隔を空けすぎてしまい、ポジションキープのまま、1コーナーへ。その後は、トップを走る選手達と遜色のないラップタイムを刻んで追い上げたものの、順位 を上げることが出来ず、6位フィニッシュで1ポイントを獲得し、今期3度目の入賞を果 たした。 ちなみに、決勝結果は優勝#3B.トルレイエ選手(ダラーラF300・トヨタ)、2位 #7黒澤治樹選手(ダラーラF300・トヨタ)、3位#2荒聖治選手(ダラーラF300・無限ホンダ)、4位 #10S.フィリップ選手(ダラーラF300・無限ホンダ)、5位#11井出有治選手、6位 #64本庄康幸選手であった。 |
● NAKAJIMA HONDA総監督中嶋悟のコメント オーバーテイクが非常に難しい中、今期の優勝経験者をオーバーテイクするなど、すばらしいパフォーマンスを発揮しながら、2度のスタートに失敗し、思ったような結果 が残せませんでした。まだまだ多くの課題を残した週末となりました。 |
※次戦は、8月19日〜20日、栃木県ツインリンクもてぎで開催されます。 |
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