シリーズ名:2003年全日本GT選手権(JGTC) |
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300kmのスプリントレースを、チーム一丸となり 着実にポジションを上げて8位 チームランキング4位 |
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仙台近郊のスポーツランド菅生には、2日間で6万人を超えるフアンがGTを楽しんだ。 | |
南の方からは梅雨入りの便りも聞かれるようになったが、その梅雨前線が北上してくる中、まるでエアポケットのように穏やかな日和に恵まれた5月24〜25日、仙台近郊にあるスポーツランド菅生では2003年全日本GT選手権(JGTC)のシリーズ第3戦が開催された。 そのことはこれまでの2戦のレース展開や結果からも明らかだが、そんな状況の中、1000分の1秒でもタイムを詰め、ひとつでも上のポジションを奪うべく、2人のドライバーはもちろんのこと、中嶋悟総監督や藤井一三テクニカルディレクターの指揮の下、チーム一丸となってテストや実戦のレースに取り組んできた。 |
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●Mobil 1 NAKAJIMA RACING総監督 中嶋悟のコメント 開幕の2戦に続いて今回もまた、我慢の展開を強いられるレースとなりましたが、そんな中で2人のドライバーは、レーシングアクシデントを別にして、集中力を途切れさせることなくノーミスで走りきり、またチームスタッフも完璧な仕事をこなすことで、貴重な3ポイントを加算することが出来ました。 さらに、昨年はウェイトハンディに悩まされることも少なくなかったのですが、今シー ズンは全くノーハンディのまま、シーズン序盤戦を終えることになりました。 第4戦が2週間後に延期され、しかもマシンを航送する必要のない富士での開催となったことで、マシンの開発・熟成にも充分な時間を割くことが可能になりました。 次回、7月の富士ラウンドまでにはマシンのセットアップをさらに進め、昨年のような速さを取り戻すべく、一丸となって頑張っていきます。 皆様方にはこれまで同様、我がMobil1 NAKAJIMA RACINGに、変わ らぬご声援をお願いします。 |
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6月19日(木)〜21日(土)にマレーシアのセパン・サーキットで開催予定だった第4戦が、昨今の新型肝炎(SARS)の影響を考えて中止となりましたが、その代替イベントが7月12日(土)〜13日(日)に富士スピードウェイにおいてシリーズ第4戦として開催されることが、今回の第3戦開催中に記者会見が実施され、正式発表されました。 ※次戦は、7月12日〜13日、静岡県富士スピードウェイで開催されます |
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Round2 |