シリーズ名:2007 オートバックス SUPER GT(S-GT) |
|
|
|
32 EPSON NSX 予選9位 決勝15位 |
|
7番手タイムでスーパーラップに進出したロイック選手だが、アタック中に痛恨のスピン! |
予選グリッドは9位。決勝スタートは午後4時。 それでも気温35度。 |
やはりセパンは暑い。。 | スタート直後に接触し、タイヤバースト。右フロントのカナードも破損。バランスの狂ったマシンを懸命にドライブして15位完走。 |
スーパーGTシリーズ第4戦は海を越えて年に一度の海外ラウンド、マレーシア・セパンサーキットで開催。今回は8年目/第7回大会(03年は不開催)となった。当然、知名度も高まってきており、3万人を超える熱心なファンが集まり、ハイスピードバトルに酔いしれていた。 もちろん、ファビオも楽々予選通過タイムをクリアー、午後のスーパーラップに臨むこととなった。SL直前に行われた15分間の走行(公式予選2回目)で4番手タイムをマークしたロイックは、自信満々でSLのタイムアタックに出走した。セクタータイムでは、それまでのトップタイムをマークし、相当の好タイムが期待されたが、その分気負いが出てしまったのか、最終コーナーへのブレーキングでミス。マシンはハーフスピンしてしまい、ポジションアップは不可能。10番手タイムだったが、予選後の再車検でタイム抹消となるマシンがあり、結局9番手グリッドから、日曜日の決勝レースをスタートすることになった。ただし、金曜日にロングラップの好いセットは見つけだしており、決勝では2人の猛チャージに期待が高まった。 |
|
●EPSON NAKAJIMA
RACING総監督 中嶋悟のコメント 何とも残念な結果に終わってしまいました。そうとしか言い様がないですね。ドライバーの気持ちとして、前にいるマシンを抜きたい、というのも分かりますが、オープニングラップだけは、慎重に行って欲しかった。それが正直な気持ちです。 どうもロイックは最近、気持ちが空回りしているみたいです。どこかで気持ちをリセットする必要があるかもしれませんが、それは自分で気づくしかないんです。チームとしては、また一からやり直すしかないですね。次回の菅生は、シーズン当初から優勝を目標にしていたコースだけに、チーム一丸で、優勝を目指して頑張ります。 |
|
※次戦は、7月27日〜28日、スポーツランド菅生で開催されます | |