シリーズ名:2007年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(FN)
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ロイックが3位、小暮が8位。ダブル入賞で上々の滑り出し |
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31 Loic DUVAL |
予選 7位 決勝3位 |
32 小暮卓史 | 予選12位 決勝8位 |
1シーズンぶりにチームに戻った小暮選手。スタッフもほぼ変わらずにタッグを組む。 |
予選は31号車ロイック選手が7番手、小暮選手が12番手。 | ||
予選は1秒以内に18台が入る結果に。開幕戦から厳しい戦いを見せる07シーズン。 |
日曜朝のフリー走行時は、セミウェットだったが、決勝は完全ドライの暖かい日となった。 |
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国内トップフォーミュラ (FN)の07年シーズンが富士スピードウェイで開幕。土曜の夜には春雷が暴れるほどだったが、幸いなことに週末を通じて昼間は穏やかな天候に恵まれることとなり、日曜日には2万人近いファンが詰めかけ、ハイスピードバトルに酔った。 31日(土曜)の公式予選は午前と午後の2セッション。午前10時から行われた1回目のセッションでは、勝負所となる残り15分のところで赤旗中断。午後2時過ぎから行われた2回目のセッションでもセッション中盤に小雨がパラついてタイムアタックに水を差す格好となる一幕もあった。もちろん、全員が同じ条件で挑んでいるのは事実だが、流れを巧く使えるかどうかが重要だ。1秒の間に10数台がひしめき合うFNだが、今年はその傾向が一層明確になってきた。ロイックは1分26秒025をマーク、小暮も26秒280と僅差で続いたが、ポジション的にはロイックの7番手に対して小暮は12番手。 決勝日となる4月1日(日曜)も、青空が広がることはなかった。それでも日射しが戻ってきたおかげで暖かくなり、気温もスタート前には22℃まで上昇するほどだった。 |
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■PIAA NAKAJIMA RACING総監督中嶋悟のコメント 予選までの流れは順調でした。トップとのタイム差も確実に縮まっています。でも、他のライバルもタイムアップしており、厳しさが増した感じですね。 |
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次戦は4月14−15日鈴鹿サーキットで開催されます。 | |||