Report レースリポート
第7戦 AUTOPOLIS GT 3Hours RACE
会場:オートポリス
日付:2026年10月17日(土)
天候:晴
予選結果:PP
観客動員数:12,000人
フラガが3戦連続Q1トップ!Q2では大草が熾烈な争いを制し、
2戦連続ポールポジションを獲得!悲願の表彰台を目指して決勝へ!
菅生大会ではポールポジションを獲得し、確かな速さを示しながらも、決勝ではその実力を結果に結びつけることができなかった。第7戦の舞台は、九州で唯一の開催地となるオートポリス。シーズンも終盤に差しかかるなか、悲願の表彰台獲得へ向け、チームは一丸となってこの大会に臨む。
予選日は青空が広がるドライコンディションのもとで公式練習が行なわれ、その後の公式予選に挑んだ。Q1はイゴール・オオムラ・フラガが担当し、入念にタイヤを温めてからアタック。3戦連続となるQ1トップタイムを記録し、Q2進出を決めた。Q2では熾烈なポールポジション争いが展開されるなか、Modulo Nakajima Racingは大草りきがアタックを担当し、2戦連続となるポールポジションを獲得した。
「みんなが頑張った結果です。嬉しいです! 明日は何があってもいいように、しっかり準備して臨みたいと思います。」
「シーズン終盤戦に入り、ライバル勢のサクセスウェイトの状況などを考えれば、自分たちが速いのは当然だと思っています。ポールポジションを獲ることは、絶対にクリアしなければならない仕事の一つでした。今日はチームもドライバーも、それをきっちりとこなしてくれたので、非常に良い一日になりました。今回は新しいタイヤを持ち込みましたが、それがうまく機能してくれました。また、フリー走行をあまり走れず、赤旗終了によって最後のタイムアタックができなかった大草選手もよく頑張ってくれました。大事なのは明日の決勝です。最後までこの良い形を維持し、気持ちよく終えられるように頑張ります。」
「アタックラップでは、セクター1が全体ベストではなかったので、周りからすると少し不安に見えた部分もあったかもしれません。ただ、僕自身はセクター2と3に焦点を当てていました。狙い通り、その2つのセクターで大きくタイムを削り、ポールポジションを獲ることができたので良かったです。明日は3時間の長いレースなので、さまざまな展開が考えられると思います。ライバル勢は、積んでいるウェイトの影響がじわじわ効いてくると思うので、僕たちは軽快に走りたいです。予報通りであれば、明日のコンディションも自分たちが望む状態に近づきそうです。もちろん、実際に走ってみないと分からない部分もありますが、自分たちのベストを尽くして戦いたいと思います。」
「今回は、これまで使ったことのないタイヤを投入しています。フリープラクティスでの感触は良く、テストで調子が良かったとはいえ、ライバル勢と一緒に走ることでタイヤのゴムがコース上に乗るため、本番でどうなるかという不安はありました。ただ、状況への対応幅が広く、予選でも周りと同じような手順でタイヤをウォームアップできました。その点は、明日の決勝でも力になってくれればと思います。本番で走ってみないと分からないことはまだたくさんあります。まずは自分たちにできることをやり尽くし、悔いのないレースにできればと思います。そのために、明日も頑張ります。」
日付:2026年10月18日(日)
天候:晴
決勝結果:12位
観客動員数:18,000人
ポールポジションからフラガが序盤をリード。
大草も苦しい展開のなか懸命に走り抜くも、悔しい12位フィニッシュ。
決勝日も汗ばむほどの秋晴れとなり、九州のSUPER GTファンがスタンドを埋め尽くすなか、3時間レースのスタートを迎える。Modulo Nakajima Racingのスタートドライバーはフラガ。熊本県警によるパレードラップ、フォーメーションラップを経て、ポールポジションからスタートすると先頭を守ってレースを進めていく。30分を過ぎた23周目に後続のマシンにパスされ2番手に。翌24周目にはアクシデントがあり、セーフティカーが導入され、29周目にリスタート。レース開始から1時間が経過した33周目にフラガはピットインを行なう。タイヤ交換、給油、大草にドライバー交代を行ないコースに復帰する。ペースが上がらない苦しい走行が続く大草だったが、懸命に周回を重ね、GT500クラスの全車が1回目のピットインを終えた1時間25分経過頃、大草は10番手争いを展開。何とか踏ん張って周回を重ね、2回目のピットタイミングを迎える頃には5番手を走行する。57周目に2回目のピットインを行ない、タイヤ交換と給油を終えて、大草がそのままコースへ復帰したが、ポジションは14番手まで後退。その後も挽回を目指して走行を続け、残り30分を切る頃には13番手に。残り数分のところでストップしたマシンがあり、最終的に12位フィニッシュとなった。
「3時間を戦い抜きましたが、厳しいレースになってしまいました。決勝については、まだまだ課題が多いと感じています。残りは、もてぎでの1大会2レースのみとなりましたが、笑って終えられるシーズンにできるよう頑張ります。たくさんのご声援をありがとうございました。」
「最初のスティントを担当したイゴール選手は、ペース的に苦しいところもありましたが、しっかりと役割を果たしてくれました。1回目のセーフティカーは自分たちにとってあまり有利には働きませんでしたが、2回目のセーフティカーは逆にいいタイミングとなり、その点については差し引きゼロだったと思います。ただ、第2スティントの大草選手のところでは、想像以上にピックアップに悩まされてしまいました。苦しい時間が長く続き、大草選手には申し訳なかったです。オートポリスは昨年いいレースができていただけに、ここまでうまくいかないとは正直想像していませんでした。まだ原因をはっきりとは言えませんが、今シーズンも残りはあと1大会です。ドライバーが気持ちよくレースができるような準備をして、最終戦に臨みたいと思います。」
「根本的なペースも足りなかったと思いますし、僕のスティントではピックアップをうまく取り切れず、苦しいレースになりました。正直、勝負をさせてもらえないような感覚でした。今は悔しいの一言です。ダンロップさんと一緒に戦えるレースも、残り1大会2レースとなりましたが、なんとかいい形で締めくくれるよう全力を尽くします。」
「最初の5周くらいはペースが良かったのですが、そこからはピックアップが付いたり取れたりする状況を繰り返していました。GT300クラスが絡んでくるとラインを外さなければならず、そこでペースが落ちると、GT300をかわす際のタイムロスも大きくなってしまうという展開でした。耐えるレースだったと思いますし、純粋なペースも足りませんでした。最終戦までの時間は限られています。どこまでできるかは分かりませんが、今回のレースをしっかり分析して臨みたいです。あきらめず、やれることをすべてやって最終戦に挑みたいと思います。」
※次戦は11月7日・8日にモビリティリゾートもてぎで開催されます。




