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2026 SUPER GT RACE REPORT

第6戦 SUGO GT 300km RACE第6戦 SUGO GT 300km RACE

予選
会場:スポーツランドSUGO
日付:2026年9月19日(土)
天候:雨/曇
予選結果:PP
観客動員数:11,000人

Q1・Q2ともにトップタイム!大草がコースレコードを更新し、待望のポールポジションを獲得!

SUPER GTはシリーズ後半戦に突入し、ポイント争いが激しさを増している。そうしたなか、Modulo Nakajima Racingは依然としてノーポイントと厳しいシーズンが続いている。前戦の鈴鹿では予選2位を獲得し、マシンの速さを示した一方で、決勝では苦しい展開を強いられた。後半戦での巻き返しに向け、今大会ではその速さを結果につなげ、上位進出を目指したいところ。

予選日は空が雲に覆われ、どんよりとしたコンディションのなか、公式練習が行なわれた。混走時間帯の終盤には雨が落ちる場面もあり、クラッシュを喫したマシンも出るなど、セッションはやや混乱した状況となった。そのなかで64号車も確認走行を終え、公式予選に臨む。まずQ1ではイゴール・オオムラ・フラガが2戦連続となるトップタイムをマークし、Q2進出を決めた。続くQ2では大草りきが前戦の雪辱を果たすトップタイムを記録し、ポールポジションを獲得。なお、大草のタイムはコースレコードとなった。


代表 中嶋 悟コメント代表 中嶋 悟コメント

「嬉しい嬉しいポールポジションでした。2人が本当に頑張ってくれました!」


監督 伊沢 拓也コメント監督 伊沢 拓也コメント

「前回の鈴鹿大会でポールポジションを獲れなかったことは、非常に悔しく思っていました。我々ももちろんですが、一番悔しかったのは大草選手だったと思います。だからこそ今回は、彼がQ2でポールポジションを獲るための準備を進めてきました。Q2をイゴール選手に任せる選択肢もありましたが、大草選手がここで獲ることで、初めて乗り越えられる壁もあると考えていました。それを見事に達成してくれて、本当に良かったです。インターバルのテストではHRCにもさまざまな面で協力していただき、セットアップも良い方向に進めることができました。その手応えが、ドライバーにとっても大きかったと思います。ダンロップさんをはじめ、多くの方々の協力があって、このスピードを引き出すことができました。大草選手のタイムは新たなコースレコードとなりました。このタイムと名前はしばらく残るはずですし、ダンロップさんにとっても非常に価値のある予選結果になったと思います。ウェットタイヤの新しいパターンも非常に効果的ですし、ドライコンディションのレースにも自信を持っています。自信と期待を持って、決勝に臨みます。」


大草 りき選手コメント大草 りき選手コメント

「鈴鹿大会と全く同じ流れでQ2まで来たので、心臓はバクバクでした。ですが、自分が強くならないとこの流れは断ち切れないと思っていたので、今回その壁を越えられたと思います。アタックでは、自分の持てる力は出し切れました。振り返れば、まだ詰められる部分はあったと思いますし、本当の意味で100パーセントではなかったかもしれません。ただ、予選のアタックはそういうものでもあると思っています。その中で、まずは自分の力をしっかり出し切れたこと、そしてその力が周りに対してアドバンテージになると分かったことは、明日に向けてもポジティブです。天気予報が安定していないので、明日のコンディションがどうなるかは分かりません。その場その場での対応が必要になると思いますが、状況に応じていい選択をしていきたいです。力強いレースはできると思っているので、最後までこの位置を守ってゴールできるように頑張ります。」


イゴール・オオムラ・フラガ選手コメントイゴール・オオムラ・フラガ選手コメント

「公式練習で走り始めた時点では、まだ路面が湿っていたので、予選とのコンディション差はかなり大きかったです。SUGOで約2秒タイムが上がるとなると、まったく別次元の状況です。そうした中でも、しっかりと自分のパフォーマンスを出し切って、大草選手にバトンをつなげることができたのは非常に良かったと思います。明日は、この内容をしっかりと結果につなげたいです。これまでもパフォーマンス自体は悪くない場面が何度もありましたが、なかなか流れを引き寄せることができず、最終的な結果に結びつけられませんでした。だからこそ明日は、僕たちがやってきたことをしっかりと結果に変えたいと思います。」



決勝
日付:2026年9月20日(日)
天候:雨/曇
決勝結果:12位
観客動員数:19,000人

大草が首位を快走、フラガも猛追!終盤の接触で後退し、悔しい12位フィニッシュ。

決勝日は霧雨が降る天候となり、レースは雨こそ降っていないものの、ハーフウェットのコンディションでスタートを迎えた。スタートドライバーを務める大草はセーフティカー先導でスタート。4周目を終えたところでセーフティカーがピットへ戻ると、実質的なレースが始まった。大草はタイヤをうまくマネジメントしながらペースを上げ、トップを守って周回を重ねていく。27周目に入るところでアクシデントが発生し、セーフティカーが導入される。32周目にセーフティカーがピットに戻ってレースが再開されると、その翌周に大草がピットイン。作業を終え、フラガがコースへ送り出された。

フラガは順位が落ち着くと8番手を走行。ここから追い上げを見せ、徐々に前車を攻略していく。残り40周を切る頃には5番手まで浮上するが、63周目にGT300クラスのマシンがスピンしたことでフルコースイエローとなる。フルコースイエローが解除されたタイミングで1つポジションを落とし6番手となったが、フラガは懸命に周回を続ける。さらなる挽回が期待されたものの67周目には他車との接触によってタイヤを損傷し、ピットインを余儀なくされる。この影響でポジションを下げ、最終的に12位でフィニッシュとなった。


代表 中嶋 悟コメント代表 中嶋 悟コメント

「好位置からスタートすることができましたが、残念ながらポイントを獲得することはできませんでした。前半は期待の持てる内容でレースを進めることができましたが、後半は厳しい展開となってしまいました。次戦に向けて気持ちを切り替え、また表彰台を目指して頑張ります。」


監督 伊沢 拓也コメント監督 伊沢 拓也コメント

「ファーストスティントは非常にいい形で進んでいましたが、セーフティカーの導入によって、せっかく築いたギャップがなくなってしまいました。マージンがない状況で臨むことになったセカンドスティントでは、ウォームアップに苦しむ中、難しい展開にしてしまったと思っています。途中からペースが上がり、ポジションを上げていけた場面もあったため、このまま進められればと思っていました。しかし、SUGOというサーキットと今回のコンディションが重なり、非常に厳しいレースになってしまいました。セカンドスティントでは、ライバルが前半の内容を踏まえて改善してきた部分もあり、結果につなげられなかったことを非常に残念に思っています。まだまだ足りない部分があるとしっかり受け止め、オートポリスに向けて準備していきたいと思います。」


大草 りき選手コメント大草 りき選手コメント

「久しぶりにレースをしたという感覚があります。展開としても、トップを走るところを見せられたのは良かったですが、周りのチームがどんどん勝っていくなかで、我々だけが足踏みしている状況はとても悔しいです。オートポリスは昨年も良い結果を残せたコースですし、軽い状態で臨めるため、結果を期待したいです。ただ、ここ最近は運も味方していないところがあるので、その部分も含めて、みんなで改めて準備をし直して頑張っていきたいと思います。」


イゴール・オオムラ・フラガ選手コメントイゴール・オオムラ・フラガ選手コメント

「大草選手は完璧な仕事をしてくれたと思っています。ただ、ドライバー交代が可能になるタイミングでセーフティカーが入り、マージンをすべて失ってしまったことが大きく響きました。今シーズン苦戦しているウォームアップの部分で、差がついてしまったという印象です。良いパフォーマンスを出せるタイミングもあり、順位を大きく取り戻した場面もありましたが、途中でピックアップを拾ってしまったほか、接触によってタイヤのサイドウォールが切れ、もう一度タイヤを交換せざるを得なくなってしまいました。悔しい以外の何ものでもありませんが、パフォーマンスは高まってきています。頑張り続けるしかありません。悔しさを次戦につなげられるよう、努力していきたいと思います。」


※次戦は10月17日・18日にオートポリスで開催されます。



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