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Report レースリポート

2025 SUPER FORMULA RACE REPORT

第8戦 スポーツランドSUGO第8戦 スポーツランドSUGO

予選
会場:スポーツランドSUGO
日付:2025年8月9日(土)
天候:晴
予選結果:
 #64 佐藤蓮:9位
 #65 イゴール・オオムラ・フラガ:6位
観客動員数 : 6,200人

終盤に向けた大事な一戦。フラガ6番手・佐藤9番手でポイント獲得を狙う

富士スピードウェイでの2レース大会から3週間を挟み、第8戦がスポーツランドSUGOで開催される。この大会は1レース制となり、土曜に予選、日曜に決勝が行なわれる。2025シーズンのSUPER FORMULAも残すところ5戦となり、終盤戦の流れを掴むための大事な一戦となり注目が集まるなか、PONOS NAKAJIMA RACINGの2台は公式予選に臨む。

この日のスポーツランドSUGOの気温は30℃前後となったものの、日差しが強いなか、公式予選がスタートし、佐藤蓮が5番手で、イゴール・オオムラ・フラガはトップでQ1を通過しQ2に揃って進出する。そのQ2では残り4分半を切った頃に一斉にコースインし、各車がアタックに備えてタイヤを温めていく。上位6台が1分05秒台に入るアタックを決める僅差のタイムアタック合戦が繰り広げられ、フラガは1分05秒965の6番手、佐藤は1分06秒141で9番手となった。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「フリー走行であまりパッとしなかったですが、予選までにうまくやってくれて、2人ともQ1を通過できました。イゴールはトップで通過し、期待が膨らみましたがQ2ではタイムが伸びず、佐藤はQ1よりタイムアップしましたが、やはり混戦でこのポジションとなりました。明日は揃ってポイント獲得を狙っていきます。」


監督 伊沢 拓也コメント監督 伊沢 拓也コメント

「フリー走行は決して調子が良い感じではなかったですが、2台そろってQ1を突破してくれました。特にイゴール選手は僕らも驚くほどの良いタイムを出してくれたので、それを考えるとQ2はもう少し上に行きたかったということはありますが、そこを目指すのはやはり難しかったです。Q1からQ2にかけて、クルマの方では何も変えていない中でフィーリングが変わってしまったということなので、そのあたりがうまくはまれば良かったのかもしれません。佐藤選手に関しては、フリーからQ1、Q2とどんどん調子を上げていったので、内容としてはいい予選になりました。明日は雨の予報が出ていますが、昨年はきちんとレースができなかったので、まずはちゃんとレースがスタートしてゴールしてくれることが一番です。その中で自分たちがやれることはどれだけあるか分かりませんが、今まで走ったことのないウェットタイヤを使うことになるので、いい準備をして臨めばいい結果を得られると思っています。」


#64 佐藤蓮選手コメント#64 佐藤蓮選手コメント

「走り出しでは全くグリップが得られずに、フリー走行では苦戦していたのですが、予選に向けては何とかグリップを出すための引き出しを使って、Q1を突破することができました。イゴール選手は調子が良かったので、そこを参考にしながらQ2に向かいましたが、コンディションが変わった影響で2台そろって少しずれてしまったようです。Q1を突破できるかどうかギリギリのところだろうと予想していたので、そこから考えれば最低限ポイントを獲れる位置に来られたことは良かったですし、明日のコンディションが分からないですがチャンスはあると思っています。」


#65 イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント#65 イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント

「個人的には、Q1、Q2とどちらも力を出し切ったのになぜこんなに大きく変わってしまうのかなという疑問が残る予選になりました。走り出しでは、グリップの限界がどこにあるのかがぼんやりしていたような感じで、バランスを取れるポイントが狭く、見極めるのが難しかったです。最後のアタックはトラフィックの影響もあり上手くいかなかったのですが、セッション後に伊沢監督からもいろいろとアドバイスをもらって、予選に向けてはうまく合わせこみができたと思います。明日は雨予報が出ている中で、僕はこのウェットタイヤを履くのが初めてなので、ウォームアップの時間から雨が降ってくれて、タイヤを確認する時間ができるといいなと思っています。」




決勝
日付:2025年8月10日(日)
天候:雨/曇
決勝結果:
 #64 佐藤蓮:リタイア
 #65 イゴール・オオムラ・フラガ:6位
観客動員数 : 9,200人

難しいコンディションのなか、フラガは粘って6位入賞。佐藤はマシントラブルでレースを終える

決勝日は前日と打って変わり朝から雨が降り続き、午前中に行なわれたフリー走行はウェットコンディションの中、レインタイヤの確認を中心に行ない、いよいよ決勝レースに臨む。

51周回の決勝レースは雨はほぼ止んでいたが路面は完全なウェットだったため、セーフティカー先導のもとスタートする。セーフティカーが退去し、実質のスタートとなったのは6周目。6番手スタートのフラガ、9番手スタートの佐藤、共にポジションキープで周回をしていく。10周目に入った1コーナーで佐藤はスピンしてコースアウト、これによりセーフティカーが入る。佐藤は2周遅れで何とかコースに戻り、ゴールを目指すことに。ところが数周するとマシンにトラブルが発生し、レースを終えてしまう。

一方のフラガは、リスタートの際に前をパスすることに成功するも数周後には取り返されて変わらず6番手を走行。他車のアクシデントで再びセーフティカーラン後、リスタート。フラガは、終盤には止んでいた雨が降り出すなど難しい初めてのウェットコンディションでのレースとなったが、タイヤをしっかりマネージメントしながら周回し、制限時間の75分を超えたため48周目にチェッカーが降られ、6位フィニッシュとなった。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「佐藤は残念なリタイアとなってしまいましたが、イゴールはSFで初めての雨のレースをうまくこなして6位でチェッカーを受けました。後半、少し伸び悩んだことが気になりますが、頑張った結果だと思います。まだまだ課題はありますが、残りレースが少なくなってきたので、その課題を解決して表彰台に上がれるよう引き続き頑張っていきます。今大会もたくさんのご声援をありがとうございました。」


監督 伊沢 拓也コメント監督 伊沢 拓也コメント

「イゴール選手は、彼にとって初めてのスーパーフォーミュラでのウェットタイヤにウェットコンディションでのレースだったので、その中では大きなミスなくいいレースをしてくれたと思っています。ペースとしては上位に追いつけないところもありましたし、難しい部分もあったのですが、それを考えながら彼なりにレースを組み立てていけたのも非常に良かったです。佐藤選手は、些細なミスでレースを台無しにしてしまったことは非常にもったいなかったです。今シーズン2人とも1回は表彰台に上がっていますが、ぜひ次の富士で2度目の表彰台に、2人そろって乗ってくれることを期待しています。」


#64 佐藤蓮選手コメント#64 佐藤蓮選手コメント

「走行を重ねていく中で、前のクルマに対してはマージンを広げられている状況でした。フリー走行のときからタイヤの摩耗に苦労していたのですが、決勝でもそれが出てしまい、最終的にはアンダーステアを出しながら縁石に乗ってしまい、耐えられずにスピンしてしまいました。自分のミスなので、反省しかありません。復帰した後、ヘアピンを立ち上がったところでギアが抜けてしまって駆動がかからない状態になってしまい、エンジンも止まってしまいました。ここについては何が起因しているのかをしっかりと調べなければならないと思っています。残り4戦なので、何とか上位に行けるように頑張ります。」


#65 イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント#65 イゴール・オオムラ・フラガ選手コメント

「今日のレースは、チームとしても僕としても、いい形でやり切れたと思っています。予選で伸び悩んだところはまだ課題というか、原因を突き止められていないところなのですが、ウェットコンディションに変わっても自分が適応できて、アジャストできたことは自信につながりました。チャンスが訪れたときにはしっかりと前に出ることもできて、個人的にはできることを全部出し切れました。毎戦、その日その日によってパフォーマンスレベルは多少変わってくると思いますが、次戦以降も、その中でいつも最大限を出し切るというところをしっかりとやっていきたいです。」


※次戦は10月11日・12日に富士スピードウェイで開催されます。



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