Schedule レースカレンダー
JAF Grand Prix SUPER GT & SUPER FORMULA FUJI SPRINT CUP 2013
会場:富士スピードウェイ
日付:2013年11月23日(土)
天候:晴れ
予選結果:
中嶋大祐:15位
決勝結果:
中嶋大祐:12位
観客動員数:23,000人
着実にポジションを上げるも、タイヤのダメージがひどく12位でフィニッシュ
日本最高峰となる2カテゴリーが同時開催される一大イベントの幕がいよいよ開け、まずはSUPER GTの予選。シリーズ戦とは異なり、2名のドライバーがひとりずつレースを戦う2レース制が採用され、それぞれ20分間の予選ののち、22周のレースが行なわれることになる。
第1レースを担当する中嶋大祐が予選に臨む。8時25分という早朝のため路面温度が低い状況の中、懸命にタイヤを温めながらアタックを開始。残り時間6分で新品タイヤに交換し、再度アタックを続けるも、思うようにタイムを伸ばすことが出来ず、15番手で予選を終え、午後のレースに臨むこととなった。
15時35分から開始された決勝レース。早朝の予選とは打って変わって西日が目を覆うほどに眩しく、気温も徐々に下降し始め、なお難しい路面状況の中でのスタートとなった。スタートに失敗してしまったEpson HSV-010だったが、前を走るマシンと抜きつ抜かれつの大接戦となる。他車との接触もあったが、着実にポジションを上げていくが、タイヤのダメージがひどく、18周目にピットインを余儀なくされる。後輪タイヤのみを交換し、再度コースイン。その後もプッシュを続け、最終的には12番手でフィニッシュした。
チームディレクター 立住 正幸コメント
「後半戦は厳しい戦いとなり、順位こそ上がったものの課題が残るレースとなってしまいました。これから明日の第2レースに向けて、準備を整えなければならないと思います。明日も追い上げるレースができるよう頑張りますので、ご声援を宜しくお願いします。」
中嶋 大祐選手コメント
「スタートは失敗してしまったものの、オープニングラップで2つポジションを上げることが出来ました。その後も8号車や1号車といったライバルを抜くことが出来、レースを楽しめました。途中までは悪くないペースで周回を重ねていただけに、レース終盤にタイヤ交換を行わなければならなかったのが残念です。」
会場:富士スピードウェイ
日付:2013年11月23日(土)
天候:晴れ
予選結果:
道上龍:15位
観客動員数:23,000人
タイムアップはするも、今一歩追いつけず
日本最高峰のスーパーGTとスーパーフォーミュラという2カテゴリーが同時開催される一大イベント、富士スプリントカップの幕がいよいよ開け、まずはSUPER GTの予選が行われた。このレースはシリーズ戦とは異なり、2名のドライバーが別々にそれぞれのレースを戦う2レース制が採用されており、それぞれ20分間の予選、22周のレースを行うこととなる。
第2レースを担当するのは道上龍。9時13分から開始された予選ではタイヤのグリップが上がりきらず、他のマシンが続々とタイムアップしていく中、苦しい状況が続いてしまう。残り7分で新品タイヤに履き替えて再アタックをかけ、タイムアップはしたものの、上位マシンに今一歩追いつかず、15番手タイムでフィニッシュ。明日の決勝で挽回を誓う。
チームディレクター 立住 正幸コメント
「2名ともシリーズ戦同様に厳しい予選となりました。決勝はスプリントレースなので、少しでも前へ行きたかったところですが、ライバルたちの速さもさらに進化し、手こずってしまう結果となってしまいました。明日は今年の締めのレースなので、スタッフも力を出し尽くして、良い内容のレースをしたいと思います。」
道上 龍選手コメント
「タイヤの温まりがあまりよくなく、グリップ不足を感じました。今回、予選用タイヤが使えるということで、新たな仕様のタイヤを持ち込みましたが、思ったような結果が出ずに非常に残念です。明日も厳しい戦いを強いられると思いますが、今年最後のレースを悔いなく走り切りたいです。」
会場:富士スピードウェイ
日付:2013年11月24日(日)
天候:晴れ
決勝結果:
道上龍:12位
観客動員数:39,000人
後半から追い上げ、12位でチェッカーを受ける
日本最高峰となる2カテゴリーが同時開催される富士スプリントカップの幕がいよいよ開け、まずはSUPER GTの予選。シリーズ戦とは異なり、2名のドライバーがひとりずつレースを戦う2レース制となり、それぞれ20分間の予選、22周のレースを行う。
第2レースを担当する道上龍は、昨日の予選でタイヤのグリップ不足に悩まされ、15番手という厳しい位置からのスタート。無難なスタートを決めた道上は懸命に前を走るマシンを追いかける。22周という短いレースのなかで毎ラップで激しいバトルとなり、結果3台をパスし12位でチェッカーを受けた。
チームディレクター 立住 正幸コメント
「まず、1年間いろいろなことがありましたが無事にシーズンを終えることができ、関係各社の皆様に感謝申し上げます。最後のレースも15位からのスタートでしたが、ドライバーの頑張りで順位を上げて終えることができたので、ひとまずよかったと思います。来年に向けての課題は明確になってきているので、ひとつずつ確実に乗り越えていけるようにチーム一丸となり頑張っていきたいと思います。」
道上 龍選手コメント
「決勝は、昨日の中嶋選手のレースでタイヤがダメージを受けていたので、タイヤの選択とマシンのセットアップを変更して挑みました。若干タイヤが硬めだったこともあり、前半のペースはあまりよくはありませんでしたが、中盤にかけてはペースも悪くなく、前の集団に追いつくことができました。レースの終盤は、少しフロントタイヤも厳しくなってきましたが、昨日起きたアクシデントもなく、無事にチェッカーを受けることができました。今年1年、他車に比べてまだまだタイヤのレベルが追いつけなかったということもあり、悔しさは残るのですが、与えられた条件の中でやり切ることができたので満足しています。来年は車両も変わり、全タイヤメーカーが1からのスタートになると思いますので、出遅れないように頑張っていきたいと思います。」