第8戦 MOTEGI GT 250km

秋らしい気候のツインリンクもてぎ、このレースがいよいよ最終決戦となる。一人一人がすべての力を出し切って、良い締めくくりをしたいところ。 13時05分より開始された公式予選。予選1回目で両ドライバーとも基準タイムをクリアし、ノックダウン方式の予選を迎えた。ノックダウン方式の予選はセッション1は全13台出走し、上位10台がセッション2へ進出。これの上位7台がセッション3へ進出し、最終的にグリッドが決定する。ノックダウンのセッション1の開始から2分経過したところで道上がステアリングを握るEPSON HSVもコースイン。懸命にタイムアタックするも10分の2秒足らずセッション2への進出はいたらなかった。明日の決勝レースは11番手からのスタートとなった。

今月の初旬、ここツインリンクもてぎでテストを行ない良い感触を持って来たのですが思ったより気温、路面温度が下がってしまい100%のパフォーマンスを発揮することが出来ませんでした。明日のレースはシリーズ最終戦となります。なんとか粘りのレースをして結果良しでシーズンを終了したいと思います。

今回、前回のテストよりも気温が低くて、タイムが上がることはわかっていたのですが思ったよりもライバルたちの上がり幅が大きくて、Q1敗退となってしまいました。でも、明日のレースは確実に自分たちの与えられた仕事をこなして走れば、結果も出ると思っているので最後のレース、何としてでも頑張りたいと思います。

1年を締めくくる最後の予選だったので、チーム一丸となり上位進出を目指しましたが、道上選手の渾身のアタックをもってしてでもQ2進出にいたりませんでした。今日のことは忘れて気持ちをしっかり切り替えてマシンのほうもロングランに強いクルマを目指し明日の決勝を最後まで諦めずに頑張ります。

今にも雨の降りそうな空模様の下、今シーズンのSUPER GT最終戦が開催された。Epson Nakajima RacingのEPSON HSV-010は中山のドライブで11番手から順当にスタートを切った。6号車のペナルティーで順位を1つ上げると、続いて24号車とバトルを繰り広げ、これをパス。
その後も順調にラップを重ね23周目にルーティンのピットイン。道上にステアリングを託し、ガソリン補給、タイヤ交換をすませレースに復帰する。道上も順調にラップを重ね、前のマシンを追走。追いつくもののパスするまでには至らなかったが、後続からの執拗なプレッシャーにも耐え、なんとか9位でチェッカーを受けた。

今回は中山でスタートしました。コンスタントにラップを刻み2台をパスして道上に交代、ドライバー交代に少し手間取りましたが大きな問題にならずレースに復帰しました。
道上もコンスタントにラップを刻み前のマシンを追いましたが、追いつくものの抜き去るまでには至りませんでした。今シーズンのSUPER GTも終了しましたが11月に富士スピードウェイでJAFグランプリが開催されます。ノンタイトル戦には不思議と強いので頑張ります。1年間応援ありがとうございました。

今回初めて後乗りというかたちでチームが作戦をとってくれたのですが、中山選手もうまくスタートを切ってくれたし、順位も上げて帰ってきてくれて、いい状態でバトンタッチしてくれたので最後まで走り切ることができました。結果は9位といい順位ではないですが、走り切ったことで次のノンタイトル戦に向けていい収穫ができたと思います。1年間ご声援ありがとうございました。来年も頑張ります。

今年初めてスタートドライバーを担当しましたが、スタートはポジションを守ることができました。その後も4つポジションを上げ、道上さんにバトンを渡すことができました。
タイヤの摩耗が激しかったのですが、予定していたよりも、ピットインのタイミングを遅らせることができ、道上さんのスティントでのタイヤ選択に幅をもたせることができました。その結果9位でゴールしました。1年間、たくさんのご声援ありがとうございました。
これからも頑張りますので引き続き応援をよろしくお願いします。

最終戦のもてぎ、中山にスタートしてもらいましたが、思ったよりもペースがよくて順位を上げることができました。当初は後半スティントを長くするプランを立てていましたが、思いのほか周りのクルマと遜色なく走れていたので、前半スティントを少し引っ張る作戦に変更しました。2人のドライバーが頑張ってくれて、9位ではありますが中身の濃いレースができたと思います。1年間、ご声援ありがとうございました。

※次戦は11月12日からのFUJI SPRINT CUPです。
1年間、SUPER GTシリーズに多くのご声援をありがとうございました。

※テレビ番組放送予定 「SUPER GT コンプリート」 フジテレビ10月31日(日)25:05〜