大会名:GT LIVE USA - JGTC 2004 All-Star |
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日曜日のスプリントは、ロッテラーが
パーフェクトウィンでシーズンを締め括る |
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19日のスプリントレースはインフィールドのショートコースで開催された。 |
ロッテラー選手の快走で優勝を飾る。 |
当初の予定では、19日の日曜日は、2回のスプリントレースが予定されていたが、最初のスプリントレースのグリッドを決定するはずだった200マイルレースの結果が保留となったため、スケジュールを大きく変更し、1回目のスプリントレースが予定されていた時間帯で予選を行い、スプリントレース(の決勝)は午後に1回だけの開催となった。 さらに当初の24分間レースから25周レースへと変更されることとなった。 前日の結果…思わぬ順位降着、そして結果保留に後味の悪い思いをしていたチームとしては、是が非でも上位入賞を飾り、有終の美を飾りたいところだ。 2回のスプリントレースが予定されていた当初は、ロッテラー選手と松田選手が、それぞれ1回ずつ走る作戦だったが、このスケジュール変更を受けて作戦を変更。予選決勝を通じてロッテラー選手が、このスプリントレースを戦うことになった。 公式予選は午後1時15分からGT300クラス、1時35分からGT500クラスと、それぞれが専有で10分ずつのセッションを戦うことになった。セッションが短いために、ロッテラー選手は開始直後から猛アタック。チャンピオンのリチャード・ライアン選手に僅差の2番手グリッドを得ることになった。 決勝は午後3時21分にスタートする。だが、ポールのライアン選手が電気系トラブルを理由に決勝不出走となり、ロッテラー選手は事実上のポールスタートとなる。そして好ダッシュを決めると、25周(約58km)の超スプリントを危なげない展開でトップフィニッシュ。思わぬ展開が続いたが、走り始めから見せた速さを最後まで持続させ、最高のシーズン終幕を迎えることになった。 |
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●中嶋総監督コメント 本当に、いろんなことがあったオールスター戦でしたが、チームとしては納得できないながらも、200マイルレースでは2位入賞、スプリント・レースでは優勝を飾り、'04NSXマシンで有終の美を飾ることが出来ました。 皆様には、シーズンを通じて、EPSON NAKAJIMA RACING、そしてこのオールスター戦ではPIAA NAKAJIMA RACINGに、ご声援いただき、ありがとうございました。引き続き、来シーズン以降も、ご声援をよろしくお願いします。 |
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