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2024 SUPER GT RACE REPORT

第2戦 FUJI GT 3Hours RACE第2戦 FUJI GT 3Hours RACE

予選
会場:富士スピードウェイ
日付:2024年5月3日(金)
天候:晴
予選結果:13位
観客動員数:34,500人

ゴールデンウィーク開催の富士大会、チーム一丸となり連続ポイント獲得を目指す。

毎年ゴールデンウィーク中に開催される第2戦の富士大会。開幕戦では下位から順位を上げてポイント獲得となったModulo Nakajima Racingは、連続ポイント獲得を目指して、この第2戦に臨む。今大会は3時間という時間制レースで、決勝レース中のピットイン義務回数は給油を伴う2回のピットインが義務付けとなっている。

快晴に恵まれ、爽やかな青空のもと行なわれた公式予選。Q1を担当した大草りきは入念にタイヤを温めて落ち着いたアタックを見せ14番手タイムとなる。続くQ2では伊沢拓也がアタックをうまくまとめて同じく14番手タイムとなり、合算タイムでは13番手となった。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「計画通りに進んでいて、開幕戦と同じく現状の力を発揮した結果だと思います。明日は3時間という長いレースです。初の試みでわからない部分もありますが、チーム一丸となって頑張ります。」


伊沢 拓也選手コメント伊沢 拓也選手コメント

「今回は開幕戦の岡山と同じようなタイヤを持ち込みました。予選は厳しい戦いになると思っていましたが、それほどフィーリングは悪くなかったです。明日は3時間レースと長い戦いになるので、そっちを意識した戦略を考えています。その中で今日の予選はまずまずの形になったと思います。決勝で前回のように粘り強く着実に走っていきたいです。」


#大草 りき選手コメント大草 りき選手コメント

「今回も予選では自分の中での精一杯は出せたと思います。ただ結果だけを見ると周りに1秒ぐらい負けているので、次回に向けてさらに頑張らないと、と思っています。決勝では岡山のような強い走りができるかなと思っていますが、3時間レースは初めてなので、明日に向けては考えることがたくさんあります。でも前回同様、大きなミスなく最後までクルマを運びたいと思っています。」



決勝
日付:2024年5月4日(土)
天候:晴
決勝結果:12位
観客動員数:53,900人

ファンの熱気漂うレース日和の決勝、初めての3時間レースをしっかりと走り切る。

5月晴れで絶好のレース日和となった決勝日。富士スピードウェイは、ゴールデンウィークともあり大勢のSUPER GTファンで賑わいを見せ、グランドスタンドは大観衆となった。

スタートドライバーを務める伊沢はポジションキープで3時間レースのオープニングラップを終える。その後すぐに1つポジションを上げ12番手を走るが、その後1つポジションを下げる。17周目にFCYが導入され翌周には解除、伊沢は前を走るマシンと数秒のギャップでバトルをしながら周回していく。30周を過ぎるとピットインを行なうマシンが続き、7番手まで順位を上げた39周目にピットインを行ない、タイヤ交換と給油、そしてドライバーを大草に交代してコースに戻る。大草は最後尾から少しずつ前との差を詰めて57周目に前のマシンをパスし14番手に。ペースは比較的安定し、懸命にプッシュして走行していくが順位の変動は少ないレース展開で、落ち着いて周回していく。73周目に2回目のピットインをして、ドライバー交代はせずに作業のみを行ないコースに戻る。大草は数周後に、1台パスすることに成功して14番手、100周を迎える頃にはトラブル車両があり13番手に。残り5分を迎える頃、さらにトラブルが発生したマシンがレースを終えたため12番手に浮上、そのまま3時間レースのチェッカーを受けた。


総監督 中嶋 悟コメント

「初めての3時間レースが終わりました。我々は想像していたよりペースが足らず・・・それでも何とかペースを作って走りましたが、前に出るまではいかず苦しいレースになりました。しっかりと最後までレースができているので、次戦の鈴鹿でも引き続き頑張っていきたいと思います。たくさんのご声援をありがとうございました。」


伊沢 拓也選手コメント

「僕のスティントは、初戦の岡山と同じように、ある程度しっかりとコンスタントに走れていたと思います。レースペースとしてはここから上げていく作業が必要になってきますが、土台として、レースをしっかりと走るという部分は岡山、富士と2戦続けてできているので、進化している感触は得られました。収穫のあるレースができたと思います。」


大草 りき選手コメント

「想定していたよりきつく、なかなか辛いスティントになりました。速さという面ではそこそこ見せられたかなと思いますし、最後までぶつかったりせずに終えられたのは良かったのですが、300クラスのクルマの処理などでうまくかみ合わなかったりすることが開幕戦より多かったのは反省点です。クルマを無傷でチェッカーまで運ぶのは当然のこととして、まだまだできることはあると思うので、鈴鹿戦ではそこを修正して、さらに進化していきたいです。」


※次戦は6月1日・2日に鈴鹿サーキットで行なわれます。



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