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Report レースリポート

2024 SUPER FORMULA RACE REPORT

第1戦 鈴鹿サーキット第1戦 鈴鹿サーキット

予選
会場:鈴鹿サーキット
日付:2024年3月9日(土)
天候:晴
予選結果:
 #64 山本尚貴:5位
 #65 佐藤蓮:4位
観客動員数 : 13,000人

PONOS NAKAJIMA RACINGとして2024シーズン初戦。
マシンのパフォーマンスを出し切り、2台揃って上位に。翌日の決勝に期待が膨らむ。


例年より1ヵ月早い時期に開幕戦を迎えるSUPER FORMULA 2024シーズン。新しくポノス株式会社にメインスポンサーとしてサポートいただくことになり、カラーリングを一新し、PONOS NAKAJIMA RACINGとしての初戦を迎える。ドライバーは64号車の山本尚貴と65号車の佐藤蓮が続投、タイトル争いに絡むシーズンとすべく、チーム一丸となって1年を戦う。特に山本は昨シーズンの最終戦をケガのため欠場しており、待望の復活レースとなり注目が集まる。

予選日は風が冷たく気温が上がらず寒い1日となった。Q1のAグループで山本がアタックをして、まずは2番手タイムで幸先よくQ2進出を決める。続くBグループでは佐藤がアタック、ここではミスもあり6番手タイムで何とかQ1突破となったが、2台揃ってQ2進出を果たした。そのQ2では、それぞれがアタックをまとめて、山本は5番手、佐藤は4番手タイムとなり、前方から2台がスタートできることになり、明日の決勝に期待が膨らむ。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「開幕戦、我々のチームとしては上出来なスタートが切れたと思います。明日のレースもみなさんに楽しんでいただけるようなレースをしたいです。寒い中ですが、明日もご声援をよろしくお願いいたします。」


監督 伊沢 拓也コメント監督 伊沢 拓也コメント

「まだまだトップではありませんが、2台揃って上位に、それもほとんどタイム差のないような結果で2列目、3列目のスタート位置を手に入れることができました。山本選手は走り始めから速く、予選に向けてもあまり変更なく戦えたので、持ち込みの状態がとてもレベルの高いものでした。反対に佐藤選手は徐々にパフォーマンスを上げていって、Q1はぎりぎり通過でしたがQ2ではきっちりとポジションアップしました。2人ともいい内容でしたし、マシンのパフォーマンスを出し切ってくれたと思います。この位置からスタートできれば、いい作戦を採ることで表彰台や優勝を狙えると思うので、明日も2台揃ってもっと上位でフィニッシュできるよう頑張ります。」


#64 山本尚貴選手コメント#64 山本尚貴選手コメント

「フリープラクティスからトップを狙うつもりで行きました。周りが使っているタイヤの状況などわからない中でしたが、しばらくトップでいられましたし、クルマも自分の体もすごくいい状態で、自信を持って予選まで行ける手ごたえがありました。最後にきちんと合わせてくる選手はたくさんいるだろうと感じたので現実的にはポールポジション争いに加わるのは難しいかと思いましたが、同じQ1のAグループで走った面々の中で言えばタイムを削ることができたので、今日はいい予選の組み立てができました。チームとしても、開幕に向けて頑張ってきたことを証明できた予選だと思うので、ここからトップに追いついて、追い越せるように頑張ろうと思えた1日になりました。」


#65 佐藤蓮選手コメント#65 佐藤蓮選手コメント

「今日の走り出しからクルマの調子は良かったです。ただ、予選ではセクター1でのロスがそのまま結果につながってしまいました。このコンマ3秒の差をどう埋めるのかは今後考えていかなければなりませんが、予選結果としては4番手、セカンドローの位置を得られました。レースに向けてはいい位置をとることができたので、決勝は着実に進めていきたいです。ロングランのペースに関しては前回のテストから調子も良さそうなので、明日は切り替えて臨みます。」




決勝
日付:2024年3月10日(日)
天候:晴
決勝結果:
 #64 山本尚貴:3位
 #65 佐藤蓮:5位
観客動員数 : 20,000人

昨年のケガを乗り越えた山本が、復帰戦で嬉しい3位表彰台を獲得!
ペースの良い走りを見せた佐藤もポイント獲得する。


決勝日も気温が低く寒い鈴鹿サーキットとなったが、2024シーズンのモータースポーツの幕開けともあり多くの観客が詰めかけて賑わいを見せた。決勝レースは予定より遅れて14時45分にスタートが切られた。4番グリッドから好スタートを決め2番手に浮上した佐藤はペースよく走り、トップのマシンがピットインをすると先頭で周回を重ねていく。15周目にピットインを行ない、スムーズにタイヤ交換を終え13番手でコースに戻る。プッシュを続ける佐藤は徐々にポジションを上げ、25周目には前のマシンをパスし6番手に。翌周に最後にピット義務を行なうマシンがピットインしたため5番手、そのままチェッカーとなり初戦からポイント獲得となった。

一方の5番グリッドスタートの山本はスタートで1つポジションアップ。すぐにセーフティーカーが導入されるアクシデントがあったが、6周目にリスタートとなる。10周目になり、山本はピットインを行ない、義務を消化しコースに戻る。アウトラップでもきっちりとベテランらしい冷静な走りでポジションを守り、順調に周回していく。27周目には3番手となり、2番手にもジリジリ差を詰めていく気迫の走りで3位フィニッシュ。ケガからの復帰戦を嬉しい表彰台獲得で締めくくった。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「久々の表彰台、チームとしてとても喜んでいます。山本は元気に戻ってきてくれましたし、佐藤はピットインのタイミングは別として速いペースで走れていたので、2台が6位以内に入る嬉しい結果となりました。少し先となりますが、次戦オートポリスでもこの調子を維持して、いいレースができるよう頑張っていきます。寒い2日間でしたが、たくさんのご声援をありがとうございました。」


監督 伊沢 拓也コメント監督 伊沢 拓也コメント

「ポテンシャル的には2台とも勝てるレベルにあったので、1台が表彰台には上がりましたがもう1台がそれを獲れなかったということに対しては悔しさが残ります。本当は2台揃っていい戦いができたと思うので、そこは次戦以降の課題と考えています。山本選手は苦しい時期を乗り越えての表彰台獲得、素直におめでとうという気持ちです。チームとしてもピット作業含めミスなく終えることができたので、いい開幕戦になりました。この勢いでさらに上を目指していきたいと思います。」


#64 山本尚貴選手コメント#64 山本尚貴選手コメント

「もともとミニマムの周回数で入ったほうが得かなとは思っていて、タイヤ交換もミスなくやってくれて、ロスなくピットアウトしたところまでは良かったのですが、アウトラップ含めて山下選手よりも遅かったことで後ろに入ってしまいました。そのペースに合わせて走っている間に後ろから太田選手も近づいてきて、山下選手を抜くために不用意にオーバーテイクシステム(OTS)を使うと太田選手にも迫られる可能性があったので、板挟みのような状態でちょっと動きづらくなりました。残り2周のところでOTSを使ってペースアップしたことで太田選手を引き離せて、3位を確実なものにできましたが、その終盤を迎えるまではつらかったです。昨年はチャンスがありながらも自分のミスもあって結果というものを何一つ残せなかったシーズンでした。3位でも、表彰台に上がるのと上がらないのでは自分もそうだしチームの士気にもかかってくるので、何としても表彰台に上がりたいという思いを最後まで持って、結果3位で帰ってこられたことはすごく大きいと思います。これを皮切りに、あと2つ上を目指して、常にこの位置でチームとして戦うことができたらまたチャンスはやってくると思うので、ここを踏み外さないようにやっていきたいと思います。」


#65 佐藤蓮選手コメント#65 佐藤蓮選手コメント

「タイミング的には抜いて行くレースをするのは難しかったのですが、レースペースも非常によく、前にいた2台はとらえることができたので、そこは強い戦いができたと思います。もともとピットインは引っ張り切る予定だったのですが、想定以上にアンダーカット組のペースが速かったので反応はしたものの、やっぱり少しタイミングが遅かったです。悔しいレースですが、これも経験です。他車とのバトルで結構タイヤを使いましたが、それを考えるとレースペースはかなり良かったと思います。次戦は5月のオートポリス戦で、コースもコンディションも変わりますが、今回ポイント獲得はできたので、このままポイントを重ねていけたらチャンピオン争いも見えてくると思います。山本選手の表彰台は良かったと思うし、2台揃ってこれだけ高いポテンシャルを持ってレースをしていたチームはないと思うので、そこに対してはポジティブに感じています。」


※次戦は5月18日・19日にオートポリスで行なわれます。



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