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Report レースリポート

2023 SUPER FORMULA RACE REPORT

第9戦 鈴鹿サーキット第9戦 鈴鹿サーキット

予選
会場:鈴鹿サーキット
日付:2023年10月29日(日)
天候:晴
予選結果:
 #64 大津弘樹:出走せず
 #65 佐藤蓮:12位
観客動員数 : 25,500人

前日のクラッシュの影響で佐藤のみ参戦。12番手タイムで最終レースに臨む。

晴天に恵まれ第8戦に続いてドライコンディションでの今シーズン最終戦の予選。64号車は前日のクラッシュの影響で出走を取り止めたため、65号車の佐藤のみでまずは公式予選に臨む。

Q1のAグループで佐藤は出走し、6番手タイムでQ2へ進出を決める。Q2でのアタックは12番手タイムでいよいよ今シーズンの最終レースのスタート時刻を迎えることに。


決勝
決勝結果:
 #64 大津弘樹:出走せず
 #65 佐藤蓮:リタイア

スタートは上手く決まり2台をかわしてポジションを上げるも、
その後車両トラブルにより無念のリタイア。来シーズンの雪辱を誓う。


14時30分に気温20度、路面温度29度のコンディションで31周回の決勝レースがスタート。12番グリッドからスタートした佐藤は2つポジションを上げて、オープニングラップを終える。しかし、その後はポジションを1つ落とし、数周後にはマシンの不調を訴えながら周回し、さらにポジションを落とすことに。10周目の終わりにミニマムのタイミングでピットインを行ない、タイヤ交換をしてコースに戻った佐藤だったが、不調は改善されず、再度ピットに戻ることに。すぐにメカニックがマシンを確認したところ、フロアに穴が開くトラブルに見舞われており、そのままリタイアとなった。TCS NAKAJIMA RACING の2023シーズンは呆気ない幕切れとなり、来シーズンの雪辱を誓う。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「うまくいかない週末でした。原因ははっきりしませんが、マシンのフロアに穴が開いてダウンフォースが抜けてしまい走行を続けるのが難しい状況だったのでリタイアとなりました。反省点が多い1年でしたが、オフの間に洗い出して万全の状態で来シーズンを迎えられるように取り組んでいきたいと思っています。1年間多大なるご声援を本当にありがとうございました。」


監督 伊沢 拓也コメント監督 伊沢 拓也コメント

「最初のタイヤ交換をする前から佐藤選手がトラブルを訴えていて、まずはタイヤを交換して様子を見てみたのですが、やっぱり駄目だということで、確認したところ車両にトラブルがあり、リタイアせざるを得ませんでした。シーズン最後の週末がつらい終わり方になってしまい、監督として1年間やってきた中で非常に力不足を感じていて、悔しいの一言に尽きます。僕らも辛いですが、ドライバーが一番悔しい思いをしているはずです。その中でしっかり1年戦ってくれたことに、申し訳ない思いと感謝の思いでいっぱいです。今シーズンたくさんの応援ありがとうございました。」


#65 佐藤蓮選手コメント#65 佐藤蓮選手コメント

「今日もQ1からあまり調子は良くなく、ぎりぎり突破できたという感じです。Q2でも伸びしろはあまりなかったです。今年は、Q1は突破できるもののQ2でなかなかタイムを上げ切れないということが続いていたので、それが最後まで改善することができずとても残念です。決勝レースはスタートが上手く決まって2台をかわし、そこからのペースも良さそうだったので、完走できず残念ですが、決勝は今年一貫してペースは良かったので、やはり昨年からの課題である予選一発の速さに注力する必要があると感じました。1年間応援ありがとうございました。」


※TCS NAKAJIMA RACINGへのたくさんのご声援をありがとうございました。



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