Schedule レースカレンダー
第7戦 AUTOPOLIS GT 300km RACE
会場:オートポリス
日付:2022年10月1日(土)
天候:晴
予選結果:7位
観客動員数: 6,000人
2戦連続でQ1突破!7番手スタートから上位入賞をめざす。
菅生大会で今シーズン初ポイントを獲得し、2週間が経過して迎える第7戦。その第7戦は九州唯一の開催となるオートポリスで開催される。Modulo Nakajima Racingは昨年のオートポリス大会では予選から速さを見せており、好結果に大きな期待が膨らむ。
予選日は朝から快晴に恵まれ、予選開始頃には気温も25℃を超える陽気となった。公式予選Q1を担当したのは大津弘樹。2分が経過した頃、大津はコースイン。計測3周目に練習走行のタイムを縮めるアタックで4番手を獲得、2戦連続でQ1突破となった。そのQ2では伊沢拓也がアタックをする。Q1と同じく計測3周目にタイムを記録、1分32秒561で7番手となった。
総監督 中嶋 悟コメント
「今持っている力は出し切れたと思います。今朝の走行でタイヤに厳しいことはわかっているので、タイヤにやさしいセッティングを探して、今回もポイントを獲得できるように頑張りたいと思います。」
伊沢 拓也選手コメント
「前戦のSUGO大会から2戦連続でQ2に進出することができました。Q2での僕自身の走りとしては、もう少し行けたんじゃないかなという思いもありますが、7番手というポジションは悪くないと思います。オートポリスはタイヤに厳しいサーキットなので、明日の決勝はそういう部分に対しても考えながら戦っていきたいと思います。」
大津 弘樹選手コメント
「クルマの調子は悪くなく、僕はQ1を4番手で通過して伊沢選手にバトンをつなぐことができました。ただ、周りのタイムの伸びしろが大きく、Q2は難しかったと思います。それでも7番手というのはまだまだチャンスがある位置だと思うので、明日の決勝レースはしっかりと戦い抜きたいと思います。」
日付:2022年10月2日(日)
天候:晴
決勝結果:13位
観客動員数:11,000人
タイヤのピックアップに悩まされ、課題の残るレースに。最終戦となる次戦の挽回に期待。
前日に続いて晴天に恵まれ、朝から多くの観客で賑わいを見せた決勝日。爽やかな青空のもと、決勝レースのスタート時刻を迎える。前戦に続いて今回もスタートドライバーを務める大津がフォーメーションラップのあと、スタートを切る。大津はオープニングラップで2つポジションを落としたが、その後はなんとか前について周回を重ねていく。徐々にタイヤのピックアップに苦しめられることになり、厳しい周回が続くが、順位をキープしたまま、担当するスティントを走り切り22周目にピットイン。
伊沢にドライバー交代して、タイヤ交換と給油を終えたModulo NSX-GTはコースに復帰。14番手となったが、ピットインをするマシンの兼ね合いで伊沢は徐々にポジションを上げる。30周を迎える頃、大津と同じくピックアップに悩まされながら走行していた伊沢は徐々にポジションを落とすことに。そんな中で、懸命にペースを保とうと踏ん張りながら周回を続けていくが、厳しい状況は変わらず。最終的に、トラブル車両などがあり、13位でチェッカーを受けた。
総監督 中嶋 悟コメント
「厳しいレースでした。前半は何とかポジションをキープできましたが、後半はタイヤの選択がよくなかったようで苦しい内容になってしまいました。予想通りにオートポリスはタイヤに厳しかったわけですが、どうすることもできず悔しい内容となりました。最終戦は力を出し切って、いいレースで今シーズンを締めくくれるように、今から早速とりかかっていきたいと思います。」
伊沢 拓也選手コメント
「ロングスティントのなかで、なんとか粘っていこうと走りましたが、ピックアップが出てしまいどうすることもできませんでした。もっとなにか、自分にできることはなかっただろうかとも思いますが、下ばかり向いていても仕方ないので、前を見て、残る最終戦をいい形で締めくくれるようにしたいです。」
大津 弘樹選手コメント
「僕のスティントはもっと引っ張りたかったのですが、ピックアップが激しくてペースを上げられず、早めにピットに入ることになりました。タイヤを変えたセカンドスティントもピックアップに悩まされ、課題の残るレースになりました。なんとか最終戦は今回の内容を挽回できるよう頑張ります。」
※次戦は11月5日・6日にモビリティリゾートもてぎで行なわれます。