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2020 SUPER GT RACE REPORT

第7戦 MOTEGI GT 300km RACE第7戦 MOTEGI GT 300km RACE

予選
会場:ツインリンクもてぎ
日付:2020年11月7日(土)
天候:晴
予選結果:PP
観客動員数 : 9,300人

Q1・Q2ともにトップタイムをマークし、今シーズン2度目のポールポジションを獲得!

11月に入り、SUPER GTはこのもてぎでの第7戦と富士での最終戦の残り2戦となる。Modulo Nakajima Racingは前戦の予選でのフロントロー獲得と6位入賞で表彰台への弾みをつけて今シーズン2度目のもてぎ戦に臨む。

終日ドライコンディションでの走行となった予選日。公式練習で諸々の確認を終え、公式予選Q1を迎える。Q1を担当したのは大津弘樹。大津は計測3周目に2番手を0.3秒以上離すトップタイムをマークし、見事Q1を突破。続いてQ2でのアタックを担当した伊沢拓也は、同じく計測3周目に大津のタイムをさらに縮める1分36秒140をマークし、今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。


総監督 中嶋 悟コメント

「2人ともお見事でした。ここのところ予選ではいいところを見せていましたが、今日は言う事がないくらいです。明日は2人で力を合わせて、ここまで成し遂げられていない表彰台を狙っていきたいですね。」


伊沢 拓也選手コメント

「好調なのはわかっていながらも、もちろん不安もありましたが、Q1の大津選手のタイムを見て、信じて思いっ切りアタックをすることができました。明日については必ず大丈夫とは言えませんが、それを含めた作戦なので、あとはそれをこなしていくだけだと思っています。」


大津 弘樹選手コメント

「走り始めからグリップを感じることができていたので、手ごたえがありました。持っている力を出し切ろうという気持ちで走ったらトップタイムでQ1を通過することができて、自信にも繋がり、嬉しい結果でした。明日も自分たちの力を出し切って、表彰台を狙っていきたいと思います。」



決勝
日付:2020年11月8日(日)
天候:晴
決勝結果:2位
観客動員数 : 15,600人

見事な2位チェッカーで、今シーズン初の表彰台!

決勝日も汗ばむほどの陽気に恵まれ、レース開始時のコンディションは気温22℃、路面温度29℃。Modulo Nakajima Racingのスタートドライバーは大津。ポールポジションという絶好の位置からスタートを切った大津は、そのまま1コーナーに進入してトップを守りオープニングラップを終える。数周は後続を引き離すことができていたが、次第にペースが落ちてつらい状況に。大津はなんとかポジションを守っていたが、10周目に2番手、12周目に3番手と少しずつポジションを落とす。それでも踏ん張りどころでしっかりと周回を続けた大津は4番手で23周目の終わりにピットインを行ない伊沢にドライバー交代をする。

そのピットインのタイミングで他車のアクシデントでセーフティーカーが入る。隊列を整えたうえで29周目にレースは再開。このタイミングで7台が揃ってピットインを行ない、その後数周の間にピットインを済ませていなかったその他のマシンもピットインをして、順位が整理されると伊沢は2番手を走行、しかも3番手とは1分のアドバンテージがあり、残り30周をどう戦うかに注目が集まる。そんな中、伊沢はタイヤのピックアップに苦しみながらも、安定した走りでマシンをチェッカーまで運び2位でチェッカー。今シーズン初表彰台、チームとしては昨年9月の菅生大会以来の表彰台となった。



総監督 中嶋 悟コメント

「ポールトゥウィンとはなりませんでしたが、2位は上出来で最高の気分です。今シーズンの目標であった表彰台に上ることを達成できて嬉しい限りです。残りが1戦となりましたが、最後までしっかりと戦って、いいシーズンにしたいと思っていますので、次戦もどうぞよろしくお願いいたします。」


伊沢 拓也選手コメント

「最終戦を残してはいますが、みんなの頑張りが報われたことに喜びを感じています。前のペースに追いつけず惜しくも2位となりましたが、こういういいレース、いい結果をきっかけにチーム全体のモチベーションも上がると思うので、さらに上のポジションを取れるように引き続き頑張っていきます。たくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。」


大津 弘樹選手コメント

「ポールからのスタートでとても緊張しました。自分のスティントは後半が厳しくなって順位を落としたものの4番手でバトンを渡せてよかったと思います。抜群のタイミングのセーフティーカーで、結果2位となり、まずは表彰台という目標を達成できて嬉しく思っています。優勝するにはまだまだ足りない部分もありますが、毎戦毎戦前進していることを感じているので、この調子でパフォーマンスをあげていきたいと思います。」

※次戦は11月28日・29日に富士スピードウェイで行なわれます。



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