SUPER GT 第4戦 INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA

気温33℃という蒸し暑さの中、SUPER GTシリーズ唯一の海外戦であるマレーシアラウンドが開催された。

1年に1回の異国の地でのレースはやはり日本のサーキットとは雰囲気が違い、新鮮さも感じられるが、赤道直下の国であるため、暑さが非常に厳しくドライバーはもとよりメカニックの体調管理も心配されるところ。

14時15分より開始された公式予選。まずは中山友貴のドライブで予選通過基準タイムのクリアとニュータイヤの感触を掴むためにコースイン。続いて道上龍に交代し、マシンのフィーリングチェックと基準タイムのクリア。10分間の300クラスのみの走行の後、道上がニュータイヤでスーパーラップ進出に向けコースイン。タイムアップは果たすものの、他のマシンのタイムアップが大きく11番手という結果でスーパーラップ進出はならなかった。

スーパーラップ形式の予選、これに進出を目指してセットアップ等を試し、午前中のフリー走行ではまあまあの感触を掴めました。午後からの予選は当チームのタイムアップに比べ、他チームのマシンのタイムアップが大きくスーパーラップ進出を逃してしまいました。レース用セットはいい感触があるので気持ちを切り替え、明日のレースのことを考えます。

今回は予選を任されました。練習走行からそれなりのタイムが出せていましたが、路面が良くなっていくにつれ周りがタイムを上げていく中、自分たちのタイムの上がり幅が少なく感じました。残念なことにスーパーラップ進出できず11位に終わってしまいましたが、決勝はいいレースができると信じています。スタートドライバーをすることになると思いますが、いい順位で中山選手にバトンタッチをして、結果を残せるように頑張ります。

予選は基準タイムをクリアすることが目的でした。最低周回数でクリアすることができ、マシンバランスの確認をして道上選手にマシンを託しました。予選1発タイムを狙いに行きましたが、残念ながらスーパーラップに残ることができず悔しい気持ちです。しかし、決勝のペースは自信があるので、とにかく接触やトラブルを避けて生き残ることができれば上位でゴールできると思うので、諦めずに最後まで頑張ります。暑い中、応援をありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

昨日に引き続き灼熱のセパンインターナショナルサーキット。気にされていたスコールもなく、レーススタートに向けて気温はグングン上昇していった。

レース開始時刻16時には気温34℃、路面41℃というコンディション。EPSON HSV-010のスタートドライバーは道上選手。順調にフォーメーションラップをスタートしたのだが、最終コーナーをまわっていざスタートという時に、駆動系にトラブルが発生しコースサイドにマシンを止めた。これが致命的なトラブルであったため、そのままリタイアとなった。

残念ですがレーススタートと同時に駆動系が壊れてしまいました。何もできないまま終わってしまいました。次回のレースにこの無念を晴らしたいと思います。

朝のフリー走行ではタイヤのグリップが良く、いいレースができると確信していた矢先に、フォーメーションラップの最終コーナー立ち上がりで加速をしても駆動力が伝わらず、そのままリタイアとなってしまいました。レースはほとんど走っていませんが、タイヤのことなど次に向けての新たな方向性は見えてきたと思います。次の菅生は自分自身としても得意なサーキットなので、絶対にいい結果を残したいです。

決勝前のフリー走行ではとてもいい感触を得ていたので、今後を考えてもリタイアはとても残念です。気持ちを切り替えて次の菅生では上位陣のウエイトが多くなるので、チャンスと考えて、諦めずに優勝目指して頑張ります。応援ありがとうございました。

本当に暑い中応援いただいた皆様に感謝致しますが、残念ながら普段起こりえぬような駆動系のトラブルでスタートと同時に走ることができなくなりました。菅生ではリセットして頑張りたいと思います。今回もご声援ありがとうございました。

※次回のレースは7月24日・25日の菅生ラウンドとなります。

※テレビ番組放送予定 「SUPER GT コンプリート」 フジテレビ6月24日（木）26:00〜