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2010 SUPER GT RACE REPORT

第3戦 FUJI GT 400km

予選
会場:富士スピードウェイ
日付:2010年5月1日(土)
天候:晴れ
予選結果:11位
観客動員数 : 26,500 人

今季初スーパーラップ方式の予選への進出はならず。後方から追い上げる展開に。

ゴールデンウィーク真只中に開催されるSUPER GT FUJI 400km。スタンドは観客で埋め尽くされ、あちらこちらで賑わいを見せた。ここまで2戦より100km長い400kmで戦われ、シリーズを占う意味でも重要な1戦となる。

絶好のレース観戦日和の予選日。今回の予選は今季初となるスーパーラップ方式で行なわれる。この予選は、予選1回目で基準タイムをクリアした上位8台によって行なわれ、8位から順番に1台ずつ出走し、3周目のタイムを計測して、そのタイムで最終グリッドを決定する。

13時50分から開始された予選1回目。Epson Nakajima Racingはまず道上選手がコースインをして基準タイムをクリア。予選アタックを務める中山選手にドライバーチェンジをして、スーパーラップ進出を目指しアタックを重ねるもわずかにタイムが及ばず12位で予選を終える。(※予選上位車にペナルティーのため最終予選結果は11位)


チームディレクター 藤井 一三コメント

今シーズン初のスーパーラップ形式の予選、これに進出を目指してセットアップ等を試したのですが、若干パフォーマンス不足でした。明日のレースは距離が少し長いので、上位を目指せる作戦を検討します。


道上 龍選手コメント

今回予選を中山選手に任せることになり、僕はレースに向けてのマシンバランスを確認するだけになりましたが、リアの挙動が思うようにならずタイム的にもあまり良くありませんでした。明日に向けてはどこが悪いかがわかったので決勝は距離も長いことですし、必ずや結果を出したいと思います。


中山 友貴選手コメント

朝の練習走行からマシンのセットアップを含め、自分の走り方などトライを繰り返して予選に臨みましたが、わずかにタイムが及ばずスーパーラップに進出することができませんでした。予選アタックを担当したのは初めてでしたが、タイムは負けていますが、納得のできるアタックはできました。明日の決勝は天候も良くレース距離も長いので後方からしっかりと追い上げて上位フィニッシュできるように頑張ります。




決勝
会場:富士スピードウェイ
日付:2010年5月2日(日)
天候:晴れ
距離:4.563 km x 88周
決勝結果:9位
観客動員数 : 53,100 人

パフォーマンス不足に苦しむも、果敢な走りで2ポイント獲得。

昨日に引き続き晴天に恵まれた決勝日。グランドスタンドは多くの観客で埋め尽くされた。

11番グリッドからスタートするEpson Nakajima Racingのスタートドライバーは中山友貴。今回も大きな混乱なくスタートを切ったものの順位を落としてしまったEPSON HSV-010 GT。まず1回目のピットインを9周回終了時点で行い、ドライバーを道上龍にチェンジ。

給油のみを行いコースに復帰した後は安定した走りで周回を重ね、88周回の半分の44周終了時点では11位を走行。そして、46周目を終了して義務である2回目のピットイン。

ガス補給・タイヤ交換、そして再び中山友貴にチェンジしピットアウト。交代した中山選手はアグレッシブな走りでポジションを2つ上げ、9位でチェッカーを受け、400kmのレースを2ポイント獲得で終えることとなった。


チームディレクター 藤井 一三コメント

厳しいレースでした。ドライバー2人とも上手に走ってくれたのですが、若干パフォーマンス不足でした。次回までにテストもあるので、差を詰められるように努力します。


道上 龍選手コメント

早めのピットインによりクリアがとれている状況でラップをコンスタントに刻んでいく作戦をとりました。結果的にラップタイムがトップグループと比べると遅かったということもあり、良かったのか悪かったのかわかりませんが、1戦目2戦目から比べるとマシンを壊すことなく完走できて収穫のあるレースができたので、次のマレーシアでは結果を必ず出したいと思います。


中山 友貴選手コメント

今回は今年初めてのスタートドライバーをやらせていただきました。今週末は思ったよりマシンにスピードがなかったので、上位を狙える作戦を試みました。結果的に作戦はうまくいき、現状を考えるとベストを尽くせたと思います。もちろんこの結果にはまったく満足していませんので、次のレースまでにタイヤテストがあるので新たな方向性を探り、マレーシアでは走り出しから表彰台争いが出来る位置にいけるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。


総監督 中嶋 悟コメント

計算の上では、1番ベストな作戦を実行することができたけれども、結果は9位完走ということで、まだまだ力不足です。次戦こそは期待にお応えする走りをお見せできるよう、頑張りますので応援よろしくお願い致します。今回もたくさんのご声援ありがとうございました。

※次回のレースは6月19日・20日のセパンラウンドとなります。

※テレビ番組放送予定「SUPER GT コンプリート」フジテレビ 5月8日(土) 10:40〜



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