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2010 SUPER GT RACE REPORT

第2戦 OKAYAMA GT 300kmレース

予選
会場:岡山国際サーキット
日付:2010年4月3日(土)
天候:晴れ
予選結果:6位
観客動員数 : 9,000 人

好調をキープしてセッション3進出!6番グリッドを確保

鈴鹿で開幕したSUPER GT は、岡山国際サーキットで開催される第2戦を迎えた。今年からオートポリスでのレース開催がなくなったため九州からのお客様も多く、賑わいを見せた。

気温は低いものの朝から快晴に恵まれた中、始まった予選1回目。12時55分から開始された予選1回目で両ドライバーとも基準タイムをクリアし15時20分からのノックダウン方式の予選に臨んだ。

ノックダウン方式の予選は、セッション1は全13台出走し、上位10台がセッション2へ進出。これの上位7台がセッション3へ進出し、最終的にグリッドが決定する。

Epson Nakajima Racingは朝の走行からの好調をキープし、セッション1を道上選手が8番手で通過、セッション2を中山選手が5番手で通過、最終セッションとなるセッション3に進出した。セッション3の出走ドライバーは再び道上選手。結果は6番手。明日の決勝レースに期待だ。


チームディレクター 藤井 一三コメント

なんとかセッション3まで進むことができました。もう少し上位も狙えたとは思うのですが、あとは明日の決勝のことを考えることにします。


道上 龍選手コメント

今回は練習走行からタイムも良く、フリー走行ではトップタイムも出ていて流れもよかったので、予選はセッション2に進出できるだろうと思っていました。始まってみれば、中山の頑張りもあり予想以上のセッション3に進出でき、タイヤも含めポテンシャルの進化も実感できたので、これを毎戦繰り返していければと思います。


中山 友貴選手コメント

予選はセッション2と大事な役をまかされましたが、今大会ニュータイヤを履くのも初めてで緊張もありましたが、うまくタイミングを合わせることができ、まとめることができたと思います。明日は6番手からのスタートで、決勝のペースにも自信があるので接触やミスをしないよう全力で頑張ります。




決勝
会場:岡山国際サーキット
日付:2010年4月4日(日)
天候:晴
距離:3.703 km x 82周
決勝結果:11位
観客動員数 : 16,000 人

接触によるペナルティで最後尾へ。開幕戦同様我慢の展開が続く

昨日から引き続き晴天に恵まれ、気温も上昇し陽の当たるところはポカポカ日和になった決勝日。

6番グリッドからスタートするEpson Nakajima Racingのスタートドライバーは道上龍。レースがスタートした14時の気温は16℃。大きな混乱なくスタートを切ったものの順位を落としてしまったEPSON HSV-010 GT。その後は順調に周回を重ねていたが、バックストレートで23号車と接触、マシンに大きなダメージはないもののフロント部が破損、これによりマシンのバランスが崩れてしまった。さらにこの接触に対して、ピットストップ10秒のペナルティが出された。これを消化した時点で500クラスの最後尾に。あとは追い上げるしかない格好になってしまうが、諦めることなく精一杯のドライビングで前を追走する。35周目にタイヤ交換と給油を行い、ドライバーを中山友貴にチェンジ。その後も必死で前を追いかけるが、結果は11位。土曜の朝からの好調を結果に繋げることができない残念な結果となってしまった。


チームディレクター 藤井 一三コメント

途中、接触でペナルティを受けたり、結果的には大変なレースになりましたが、無事完走は果たすことができました。このデータを次回のレースに活かせるようにして富士では表彰台を目指したいと思います。


道上 龍選手コメント

スタートはタイヤが冷えている時がチャンスだと思い、何台か抜いていくつもりで思いっきりいきましたが、予想外の気温上昇もあり相手のタイヤのあたたまりがよくてペースもよく、ポジションキープで1コーナーに入ることになりました。その後、コーナーで差が詰まるもののストレートで離され、後方からもマシンが来るし、厳しい状況となり、バックストレートで1号車と23号車にかわされてしまいました。23号車がふらついたところ、インに並んでいきましたが、ブロックしながらけん制してきた弾みで、接触してしまい、10秒ストップのペナルティを受けてしまいました。今回予選は前に行けたので、富士も同じように上位からスタートできるように気持ちを切り替えて頑張ります。


中山 友貴選手コメント

決勝は道上選手のスティントでまたしてもアクシデントがあり、なんとか挽回しようとハード目のタイヤでコースに戻りましたが、タイヤの摩耗が思ったよりも激しくペースがあまり上げられませんでした。1つポジションをあげて11位でゴールしましたが、納得できる内容では決してないのでチームとよくミーティングをして次の富士では挽回できるように道上選手と頑張りたいと思います。


総監督 中嶋 悟コメント

予選も前回よりもいいポジションを得て前向きにスタートしていったのですけれども、オープニングラップで2台に抜かれて埋もれてしまう格好になってしまいました。当初予定していたレースのペースが我々の予想よりも我々自身が遅かったと思います。富士では400kmといういつもより長いレースなので、緻密に作戦を練って上を目指します。ご声援ありがとうございました。

※次回のレースは5月1日・2日の富士ラウンドとなります。



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