中嶋大祐 F3 レースリポート |
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シリーズ名:2008年全日本F3選手権 |
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戸田レーシングよりF3デビュー! |
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Honda・戸田FIGHTEX CarNo.2 |
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第1戦予選 8位 第2戦予選 8位 |
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第1戦決勝 8位 第2戦決勝 9位 |
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08年度は戸田レーシングよりF3参戦。 | Car No.2 シャシーDALLARAF308/エンジンMF204C |
予選は、第1戦、2戦とも8位のポジション。 | レース結果は、8位と9位。初のF3レースで、多くの事が学べた。 |
全日本フォーミュラ3選手権が、4月5〜6日に開幕。昨年フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)でランキング5位を獲得した中嶋大祐は今シーズンこの全日本F3選手権にステップアップ。名門戸田レーシングチームから参戦することとなった。 セッティング変更のできないワンメイクマシンを使っていたFCJと異なり、F3ではマシンを速い状態に仕上げるセッティング能力も求められることになる。タイムが出ないのは、ドライバーの腕なのか、マシンのバランスなのか。今まで以上に深い知識と感性が要求されるのがF3というカテゴリーだ。ルーキー中嶋にとっては全てが初めて経験することばかりだが、「その一つ一つが勉強になるし、自分の引き出しが増えるのはいいこと」と話す。 開幕前からマシンバランスに違和感を抱えていた中嶋は、その流れを引きずったまま開幕ラウンドのレースウィークに突入した。土曜日の予選では、それまでと大きくセッティングを変えてみたが、違和感は改善しない。 今季からナショナルクラスが導入された全日本F3選手権は、それに伴い予選方式も大きく変更された。30分間のセッションを20分と10分に区切り、最初の20分間はナショナルクラスとの混走に、最後の10分間は全日本クラスのみの走行時間となる。土曜日に行われるレースのグリッドは、この30分の中でマークしたセカンドベストタイムによって、そして日曜日に行われるレースのグリッドは、ベストタイムによって決定される。それぞれ15分間のセッションが設けられていたFCJの予選とは、組み立て方もリズムも全く異なる方式だ。 中嶋はセッション開始からコースへと飛び出していったが、なかなかタイムが上がらない。残り10分をターゲットとするかのようにピットに戻ると、ニュータイヤを履きマシンの微調整を行ってから、再度コースイン。ポール争いが激しくなる中、計測2周目、3周目とベストタイムをマークしたが、予選順位はどちらも8位と、課題の残る結果となった。 |
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中嶋大祐コメント |
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※次戦は、4月26日〜27日、大分県オートポリスで開催されます |
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