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シリーズ名:2001年全日本GT選手権(JGTC) |
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ウェイトハンディに苦しみながらも旧レコードを更新
決勝では周回遅れのマシンと交錯しリタイア |
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開幕戦で は3位表彰台をゲットして上々の滑り出しを見せたものの、その後は不本意な展開が 続いていた。だが、前回のもてぎラウンドでシーズン初優勝を飾りランキング5位に
躍進することになった。使用するマシン、Mobil1 NSXは、前回から排気系 に手が加えられるなど、一層のポテンシャルアップが図られているが、前回のもてぎ
ラウンドで優勝したこともあって、今回のウェイトハンディは70kg。 土曜日の公式 予選では、更に状況は厳しくなる。タイムアタッカーを務めるシュワガー選手が懸命 にアタック、これまでのコースレコードを更新し、2分の壁をも破る1分59秒602の好
タイムをマークしたものの、ポジション的には16番手まで後退してしまったのだ。 さらに、ここまで晴れ/ドライのコンディションが続いていたが、 決勝日となる日曜は、午前中60%、午後には80%と降水確率が高く、雨となる可能性
も高かったが、そうなるとウェイトハンディはトラクションを高める効果が期待でき る。 だが、スタートを前に 空が明るくなり、昼前の俄雨で一旦はウェットとなったコースは乾いて、ドライコン しかも、レースが荒れた展開となったから、着実に走っていれば充分に上位入賞 も狙える。実際、スタート直後から脱落するマシンが相次ぎ、シュワガー選手も11周 目までには労せずして11番手まで進出していた。ところが、そんなシュワガー選手に もとんだハプニング。 GT300クラスのバックマーカーのスピンに巻き込まれる恰好 で、我がMobil1 NSXもスピンオフ。再スタートは切れたものの、マシンダ
メージはサスペンションにまで及び、1周回ってピットに戻ってきたシュワガー選手 はそのままガレージに直行。 |
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●Mobil 1 NAKAJIMA RACING総監督 中嶋悟のコメント |
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※次戦は、11月10日〜11日、山口県美祢サーキットで開催されます。 |
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