03シーズンに続き、アンドレ・ロッテラー選手、小暮卓史選手の２台体制で臨んだ今シーズン、3月28日の鈴鹿開幕戦で、小暮選手が初優勝し、ロッテラー選手も2位まで追い上げてワンツーフィニッシュを飾る。
第3戦もてぎでは、ロッテラー選手が初優勝。そして、フォーミュラ・ニッポン初の海外開催となった第7戦セパンで2勝目を上げ、シリーズ2位となる。

ＧＴも昨年と同じ、松田選手とロッテラー選手がドライブ。
ＮＳＸマシンはバージョンアップされ、エンジンにターボが積まれたが、最新仕様だけにシリーズ序盤戦はＮＳＸ勢が苦戦する中、ＥＰＳＯＮＮＳＸは毎レース路面の変化を巧みに予想して、他チームとも互角に戦う。
そして、第5戦もてぎでは、不安定な天候を味方につけ、待望の優勝を飾る。
全7戦完走、うち6戦でポイントゲットと内容的には十分評価できるシーズンとなった。

12月に行われたオールスターＵＳＡではＰＩＡＡＮＳＸで出場し、スプリントで優勝、04年を締め括った。

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