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Report レースリポート

2020 SUPER FORMULA RACE REPORT

第5戦 鈴鹿サーキット第5戦 鈴鹿サーキット

予選/決勝
会場:鈴鹿サーキット
日付:2020年12月5日(土)
天候:晴
予選結果:
 #64 牧野任祐:5位
 #65 大湯都史樹:7位
決勝結果:
 #64 牧野任祐:リタイア
 #65 大湯都史樹:8位
観客動員数 : 8,000人

荒れたレースを走り切った大湯が3ポイントを獲得!

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、大幅なスケジュール変更を余儀なくされた2020シーズン。今大会は土曜日に第5戦の予選と決勝、日曜日に第6戦の予選と決勝が開催される。今回から走行の安全性を確保するため燃焼方式による加熱器でのタイヤ加温が認められている。

まずは第5戦の公式予選。64号車の牧野任祐はQ1を5番手、Q2を3番手で、65号車大湯都史樹はQ1を3番手、Q2を6番手でQ3に進出を決める。Q3では2セットのタイヤを駆使し牧野は1分35秒185で5番手、大湯は1分35秒118で7番手となった。

決勝レースは2周のフォーメーションラップのあと、さらに2周が追加されることになり、レース距離は2周減算の28周回で行なわれることに。5番手からスタートを切った牧野は、2コーナーで接触された影響でマシンは挙動を乱しクラッシュ、残念ながら1周目にレースを終えることになった。

一方の7番手スタートの大湯は、スタート直後のセーフティーカー明けには4番手を走行する。10周の終わりにピットイン、タイヤ交換後にコースに戻る。16番手までポジションを下げたが、少しずつポジションを回復。アクシデントが多い荒れたレースを走り切って8位フィニッシュ、3ポイントを獲得した。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「いい予選をして期待が大きかったのでショックな結果となってしまいました。明日は、気持ちを切り替えて頑張るしかないです。」


#64 牧野任祐選手コメント#64 牧野任祐選手コメント

「予選では、自分自身のアタックはミスもなく個人的にも決まったと思ってピットに戻ってきたのですが、トップの山本選手とは結構ギャップがあったので、明日に向けてはどこを改善していけばいいのかしっかり分析したいと思います。レースでは、2コーナーで接触してしまったことでホイールが割れて、パンクしてしまいました。今日は本当に残念なレースになってしまったので、明日はその分も頑張りたいと思います。」


#65 大湯都史樹選手コメント#65 大湯都史樹選手コメント

「昨日の練習できちんとアタックシミュレーションができていなくて、そんな状況でQ3まで残り、自分のパフォーマンスを出し切れたというところは良かったかなと思います。決勝では、序盤にチームメイトと接触してしまい、牧野選手にもチームにも申し訳なく思っています。自分自身の決勝レースの内容も、集団の中で走っていたのでペースを上げられず苦しかったです。ピットストップも長くなってしまい、順位を下げてしまいましたが、明日に向けては改善してきてくれると思っています。今日は自分らしいレースができなかったので、明日は自分らしく、攻めた走りを皆さんにお届けできるよう頑張ります。」



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