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2019 SUPER FORMULA RACE REPORT

第2戦 オートポリス第2戦 オートポリス

予選
会場:オートポリス
日付:2019年5月18日(土)
天候:雨
予選結果:
 #64 アレックス・パロウ:15番手
 #65 牧野任祐:13番手
観客動員数 : 2,450人

大混乱の公式予選

TCS NAKAJIMA RACINGのルーキードライバー2人が予選で速さを見せた開幕戦から約1ヶ月のインターバルを経て、第2戦が九州唯一の大会となるオートポリスで開催される。SF19になって初めてオートポリスを走行することになり、予測不能ではあるが、TCS NAKAJIMA RACINGにとっては、鈴鹿の勢いをそのままに公式予選に臨みたいところ。

予選日は朝から生憎の天候で、強い雨が降り続くコンディションとなった。朝のフリー走行はその影響でスタートディレイから始まり、再開されるとアクシデントが多発する混乱の中、最終的には65号車牧野任祐のクラッシュで赤旗が提示されてセッション終了となった。牧野のマシンは修復を完了して15時の公式予選スタートを迎える。

Q1がスタートしても雨は降り続き、コンディションの回復が見込めないことから、チーム代表者が集まって協議が行なわれ、公式予選はキャンセルになり、翌日の日曜日の午前に延期されることが発表された。

その公式予選は40分間の計時セッションで行なわれたが、この日も朝から雨の天候で赤旗が3度も提示される荒れた予選となった。TCS NAKAJIMA RACINGの2台もまともにアタックをすることができないまま3度目の赤旗後にそのままセッションが終了し、パロウは15番手、牧野は13番手となった。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「悪天候により多数のアクシデントが発生し、混乱の中、予選が終わってしまった印象です。2人ともまともにアタックをすることができず・・・レースの天候もどうなるかわかりませんが、状況に合わせて対応しながらしっかりと戦いたいと思います」


#64 アレックス・パロウ選手コメント#64 アレックス・パロウ選手コメント

「I could not do any lap due to many red flags because I just drove an out lap and could pass the line one time, when I was taking temperature on brakes and braking on the straight. The problem with the race now is that the wet race is nonstop and there is no strategy, and I am starting from the 17th, so it will very difficult. I will just try to be out of trouble in the race.」

「赤旗が多く、アウトラップで出てラインを1度通過しただけで、その時にはブレーキの温度を上げようとしてストレートでブレーキングしていたので、全くアタックが出来ませんでした。レースでの問題は、ウェットレースはノンストップで戦略がないですし、17番手からのスタートなので大変難しいです。レースではとにかくトラブルを避けたいと思います」


#65 牧野任祐選手コメント#65 牧野任祐選手コメント

「アタックしようとしたら赤旗でまともに走れなかったので、タイム的には予選不通過でした。このままの状況で決勝が行なわれるのかどうか分かりませんが、決勝が行なわれるのであれば頑張るだけです」




決勝
日付:2019年5月19日(日)
天候:雨/曇
決勝結果:
 #64 アレックス・パロウ:6位
 #65 牧野任祐:4位
観客動員数 : 3,700人

大きく順位を上げてダブル入賞!

決勝開始前には雨はほぼ止み、路面はドライコンディションに。パロウは15番グリッドからミディアムタイヤを装着してスタートを切る。パロウはうまくスタートを決めて11番手に浮上したが、その際に他車との接触があったようでフロントウイングに若干損傷を負う。翌周に他車のアクシデントでセーフティーカーが導入されたため、このタイミングでピットインを行ない、ソフトタイヤへの交換とフロントウイングの交換を行なった。順位が落ち着くと、パロウは12番手を走行し、14周目には前のマシンを捕らえ11番手に。その後、10番手のマシンもパスに成功。半分が終わる頃にはさらに前をパスし9番手、残り20周を切ると8番手へと着実に順位を上げていく。終盤には前を走るマシンがピットに入り7番手、さらに残り2周で6番手のマシンをパス。パロウは、15番手から大きくポジションを上げてチェッカーを受け、6位入賞を果たした。

一方の13番グリッドからソフトタイヤを装着してスタートを切った牧野は、そのままの順位で1周目を終える。1周目を終えてすぐにピットインを行なうマシンがあり、2周目には9番手に。さらにセーフティーカーが入った際に続々とピットに入るマシンがあり、3番手まで順位を上げる。牧野は25周目に前のマシンに仕掛け2番手に浮上。47周目にトップのマシンがピットに入ったため、トップに躍り出るがピットインの義務消化を残す牧野は少しでもギャップを築くべくプッシュを続けて周回を重ねていく。残り4周となったところでピットインを行なった牧野は4番手でコースに復帰、そのままポジションを守り切りチェッカー。デビュー2戦目で4位入賞となった。


総監督 中嶋 悟コメント総監督 中嶋 悟コメント

「開幕戦では2台とも残念な結果に終わってしまいましたが、一歩一歩前進できていると思います。次はもっと上に行けるように、チームで力を合わせて頑張っていきます。悪天候の中、たくさんのご声援をいただき、本当にありがとうございました」


#64 アレックス・パロウ選手コメント#64 アレックス・パロウ選手コメント

「It was an exciting race and it was a good result considering we did not have the best strategy, had a front wing change and traffic, we finished P6. I'm really happy to get points and I'm also happy for Makino and the team because the team did a really fantastic job today. I really like the Sugo track and enjoy it, which is a fantastic track with the old-style course, so I'm looking forward to Sugo. We are going to have a good chance with the much better car this year and we are going to fight for win.」

「エキサイティングなレースで、最善の戦略ではなかったり、フロントウイングの交換やトラフィックがあったことを考慮すると、6位でフィニッシュしたのは良い結果だと思います。ポイントを獲得したので嬉しいですし、牧野選手やチームについても嬉しいです。チームは今日、素晴らしい仕事をしてくれました。次戦が行なわれる菅生のコースは好きですし、楽しみにしています。今年のマシンはずっと調子が良いのでチャンスもありますし、優勝できるように頑張ります」


#65 牧野任祐選手コメント#65 牧野任祐選手コメント

「ソフトでスタートする戦略をとり、結果的に良かったと思いますが、少しうまく行かなかった部分もありました。ただ、土曜日のフリー走行でのクラッシュや、予選の状況を考慮すると、きちんとポイント圏内でフィニッシュ出来ましたし、ペースもよかったので、次戦の菅生戦では優勝できるように頑張ります」


※次戦は6月22日・23日にスポーツランドSUGOで行なわれます。



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