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Schedule レースカレンダー

2011 SUPER GT RACE REPORT

JAF Grand Prix SUPERGT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2012JAF Grand Prix SUPERGT & Formula NIPPONFUJI SPRINT CUP 2012

予選
会場:富士スピードウェイ
日付:2012年11月16日(金)
天候:晴れ
予選結果:
 中山友貴:15位
 道上龍:14位
観客動員数:8,000人

自己ベストを更新するラップを刻むも、ポジションアップは果たせず

今シーズンを締めくくるレースとなるFUJI SPRINT CUP 2012。日本最高峰となる2カテゴリーが同時開催される一大イベント。シリーズ戦とは異なり、2名のドライバーがひとりずつレースを戦う2レース制となり、いつもと違ったレース展開も期待される。

空気が澄んで日差しが暖かい快晴に恵まれた金曜日。今回の予選では、各ドライバー、クラス別に20分間、計2回で行なわれ、決勝レースのスターティンググリッドを決定する。練習走行を14番手で終えて、14時35分からのレース1の予選では中山 友貴がドライブ。中山は自身のベストタイムを更新するラップを刻むも、他車のスピードも凄まじく、懸命のアタックを続けたが、ポジションアップすることはできず15位で予選を終えた。

15時40分からのレース2の予選では道上 龍がドライブ。路面温度が低下していく難しいコンディションの中、中山と同じく道上も自己ベストを更新しながらアタックをするもやはり他車のタイムが素晴らしく、14番手タイムで予選を終えることとなった。


チームディレクター 藤井 一三コメント

「予選としては最高によいコンディションでしたが結果は惨敗です。中山、道上とも自己ベストを遥かに更新しながらのアタックでしたが、他車も驚きの速さで15、14番手でした。明日の天気は心配ですが、第1レース、第2レースともあきらめずに頑張ります。」


中山 友貴選手コメント

「1時間のフリー走行を終えて、マシンを微調整して予選に臨みました。走り始めよりもマシンのフィーリングがよくなったのですが、ライバルが速く厳しい展開になってしまいました。明日の天気は気になりますが、ベストを尽くして優勝目指して頑張りたいと思います。」


道上 龍選手コメント

「コースコンディションもよく、自分たちとしては非常に高いグリップレベルで走れたと思いますが、まわりのタイムの上り幅も大きく最終的に14位で終えることになりました。夕方の予選ということで、西日が非常にひどく特にBコーナーのブレーキングが見えない状態で大変でしたが、あさってのレースも同じく夕方になるので西日対策をして頑張って追い上げるレースをしたいと思います。」




決勝:第1レース
会場:富士スピードウェイ
日付:2012年11月17日(土)
天候:雨
決勝結果:
 中山友貴:10位
観客動員数:19,000人

順調に順位をあげていたが、大雨のため10周で赤旗終了となる

朝から雨が降り続き、肌寒い気候の富士スピードウェイ。国内レースの最高峰であるフォーミュラ・ニッポンとSUPER GTが一挙に見られるということで、大勢の観衆が見守る中、15時15分SUPER GTのレース1がスタート。

レース1の出走ドライバー、中山 友貴は15番グリッドからのスタート。シリーズ戦とは違い、スタンディングスタート方式にてスタートが切られる。中山はスタートをうまく決めて3台をパス。順調なスタートを切ってさらにポジションを10位まで上げたところで、雨の量が多くなり、8周目にセーフティーカーが導入された。天候の回復が期待されず、審査委員会は10周終了での赤旗、レース終了とした。


チームディレクター 藤井 一三コメント

「雨の量が多く、最下位からの慣れないスタンディングスタートではありましたが、うまくポジションアップしてくれました。さらにポジションを上げたところでSC、赤旗終了となってしまいました。走りにくいコンディションの中、上手に走ったと思います。明日に繋がると思います。」


中山 友貴選手コメント

「予報通りウェットでのレースになり、スタートではうまくトラクションをかけて3つポジションを上げることができました。その後、雨量が多くタイヤが発熱するのを待ちながら精一杯プッシュをしていきました。徐々にタイヤが温まり、トップと変わらないペースまでタイムは上がっていき、数台をオーバーテイクしました。再び雨足が強くなり、アクアプレーニングが起き始め、安全を考慮しセーフティーカーが入りました。雨足が弱まることはなく、レースは赤旗でそのまま終了となりました。ペースが良くなり始めたところだったので、やり切れない思いで悔しいですが、これもレースなので仕方がないと思います。今年もたくさんの応援をありがとうございました。」




決勝:第2レース
会場:富士スピードウェイ
日付:2012年11月18日(日)
天候:晴れのち曇り
決勝結果:
 道上龍:12位
観客動員数:41,300人

抜きつ抜かれつの接戦を繰り広げ、12位で今シーズン最後のレースを終える

華々しいFUJI SPRINT CUP 2011を締めくくるのは、SUPER GTの決勝レース2。

Epson Nakajima Racing の出走ドライバーは道上 龍。15時30分、14番グリッドから決勝レースがスタート。

22周回のスタンディングスタート方式で行なわれるレース。このレースを担当する道上 龍は、スタートを無難に決め、ポジションを1つ上げて前を行くマシンを追走する。抜きつ抜かれつの、見る側にとっては面白いバトルを展開しながら、最終的には12位でレースを終えた。


チームディレクター 藤井 一三コメント

「よくがんばってくれたと思います。距離的には短いレースでしたが、抜きつ抜かれつの展開で内容的にはおもしろかったのではないかと思います。シリーズ戦を含め、これで2012年度のレースはすべて終了しました。応援していただいた方々に感謝致します。」


道上 龍選手コメント

「14番手からのスタートでしたが、前半はタイヤの温まりもよく、前の集団に追いついていくことができましたが、ストレートの速いレクサス勢がいる状況の中、なかなか順位を上げることができませんでした。中盤にタイヤの状況が厳しくなってペースを落とさざるを得ませんでしたが、なんとか最後まで走り切ることができました。これで、今年1年のシーズンは終わってしまいましたが、来シーズンに向けさらに進化できるよう、シーズンオフも頑張っていきたいと思います。」


総監督 中嶋 悟コメント

「これで今年のレースはすべて終了しました。皆様の多くのご声援に心より感謝致します。随所でバトルが見られる面白いレースだったのではないでしょうか。来シーズンは今年の後半戦の勢いをそのままに、より進化していけるようチームが1つとなり頑張っていきたいと思います。来シーズンもご声援をよろしくお願い致します。」



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